まず始めに、お忙しい中会場までお越しくださいました、神田OB、秦OB、岩田OG、中川OBありがとうございました。また、岩田OGからは差し入れをいただきました。重ねて御礼申し上げます。
今回の全日個人の目標としては、昨年の関西個人で達成することの出来なかった、アベレージ200以上、カバー率8割以上を目標に臨みました。結果としては、アベレージ173、カバー率62%といずれも達成出来ませんでした。また、最終順位も124位で準決勝に進むことも出来ませんでした。
目標を達成出来なかった原因として、まずはそもそもプラスを打ったゲームが2ゲームしか無かったと言うことが挙げられますまた、今回の全日個戦ではシリーズトータルでプラスになったシリーズがありませんでした。プラスを打った次のゲームでマイナスをしてしまい、結果的にどのシリーズもプラスに届きませんでした。プラスを打ったゲームでも、9、10フレームでカバーミスをしてしまい、200で終わってしまうゲームもあり、まだまだカバーに課題があると感じました。カバーについては、今回の全日個戦では7ピンのカバーミスが目立ちました。7ピンのカバー率は17回中8回で47%と今までよりも低いカバー率になってしまいました、他のカバーについては、4番ピンが3回中1回で33%、6ピンは1回中1回で100%、10ピンは6回中5回で83%という結果で、4、7ピンのカバーミスが目立ちました。また4、7のカバーミスは殆どが内ミスでした。今後は4、7ピンのカバーをより重点的に練習して、精度を上げていきます。また、内ミスについては、1投目の際も目立ちました。今回の全日個戦はレーンが遅く、内ミスが出来ないレーンでした。私は、スパットは10枚を狙い、そこから5枚付近までボールを出すと言うラインを投げていたのですが、内ミスをしてしまい、結局スプリットやマルチピンを残してしまい、それをカバーミスしてしまい、スコアを上げることが出来ませんでした。以前からの課題である再現性についてもまだまだ練習が足りていないと感じました。準決勝、決勝には左投げの選手も多く進んでいたので、後で見ていました。投球ラインとしてはスパット10〜15の間を通して、5枚より内をフッキングという内から外のラインを投げている選手が多い印象でした。私自身との違いは、やはり再現性にあると感じました。上位の選手になればなるほど、再現性は高くなり、マイナスゲームをしてしまっても他のゲームでカバー出来る程度に抑えることが出来ていました。準決勝、決勝に進んだ選手を見ていると、結局のところ、いつも指摘されている、再現性、カバーと言ったことが充分で無かったため、今回のような結果になったのだと感じました。今回の全日個戦では内ミスが特に目だったので、狙った板目に対して真っ直ぐ投げる、クロスで投げる、内から外に投げるといったラインを通す練習もより重点的に行います。また、長時間投げきる体力、集中力も必要であると感じました。4月には春リーグが始まるので、それまでの合同練習や3月の合宿で行うトレーニング等を通して他の部員も含めて体力面の強化をしていく必要があります。
春リーグでの個人目標にも、今回達成出来なかったアベレージ200以上、カバー率8割以上を設定します。目標達成に向けて練習していきます。
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