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No.3389 第3回全日本大学ボウリング王座決定戦を終えて 投稿者:出口直樹(2回生・主将)   投稿日:2016年09月05日 (月) 21時57分 [返信]

今回の全日本大学ボウリング王座決定戦の目標は決勝に残ることと関西学生で挙がった反省を活かすことでした。結果、決勝には残れず27位と低い順位でした。関西学生の反省で挙がったことはゲームを通しての集中力を保つことでした。この目標は達成できたものの少し考えすぎて盛り上がりに欠けていた部分があり、目標に設定すべきことをちゃんと考えるべきだと思いました。
決勝に残れなかった原因は、チーム内でのロースコアが目立つことです。さらに打ち上げる人がおらずチームのスコアもなかなかのびませんでした。今回は3人チーム戦だったので1人のマイナスが大きく影響する試合となりました。初めはアジャストには特に問題はなかったのですがゲームを重ねていくにつれて目標のスパットになかなか通すことができず外ミスして抜けていくような投球がいくつかありました。全体のスコアを見ても140や150くらいの点数が見られ、あまりにも低いスコアです。外に出たら抜けていくようなコンディションの時は内壁を上手く使うように投げれば良かったのですが、関西学生と同じように外ミスをしてしまいました。この二つの大会では同じようなミスをしてしまい、反省が活かせませんでした。長尾朱里コーチから以前頂いたアドバイスにもあったように内ミスしても大丈夫という気持ちで投げることを意識するとまた変わった結果になっていたと思います。どうしても外に幅を求めてしまいました。左投げの大橋も外ミスがあり、点数も安定しなかったので打ってる時も打ってない時も上回生としてのアドバイスが足りず、本当に申し訳なかったです。そして、私達にまだ足りていないのが気迫だと思います。関西学生の時にも挙がった、盛り上がりに関しては暗い表情がチームに悪影響を及ぼすので不安があってもみんなの前では笑顔でいることを意識しました。しかし、それが出来ていても盛り上がりに欠けるものがありました。私達は点数を残そうと考えすぎて素直にボウリングを楽しむことができていませんでした。素直に楽しむ気持ちでボールを投げることで気持ちのこもった声が自然に出てくると思います。普段の練習では楽しくボウリングをし、試合では固くなってしまうような今までのやり方ではなく、練習の時こそもっと真剣に、試合の時こそもっと楽しむようにするくらいの余裕が持てるようにならないといけません。秋リーグまでの残りの練習では試合の時に楽しむことができるようにしんどい練習をしていきます。
個人ではアベレージが200ピン、カバー率は80%を目標にしました。結果はアベレージ186ピン、カバー率は76%と目標は達成できず、関西学生の結果とほぼ変わりませんでした。関西学生と同様に同じシリーズでのローハイが影響しています。190、200以上打てているゲームに150などのローゲームがあり、その分のマイナスが目標アベレージを達成できなかった原因の一つだと思います。私も外ミスによって打てなかったゲームがいくつかありました。まだまだ再現性とコントロールがない証拠です。10枚より内に入った時のまっすぐやクロスを連続で投げれるように練習を工夫していきます。カバーに関しては10ピンのカバー率が76%、7ピンのカバー率が33%でした。7ピンのカバー率が以上に低いのは3回のカバーチャンスがあったのに対して1回しか取れていないためです。しかし、3回のチャンスがあればすべて取れなければいけません。私にとって7ピン方向のカバーが苦手なので10ピン方向と同じくらいのカバーを取れるように関西学生の反省でも挙げたようにローゲームで競うなどカバー率アップのための練習をしていきます。秋リーグまであと1ヶ月もありませんが関西学生の反省にも挙げたようにチームアベレージ1000ピンを目指し努力してまいります。個人のアベレージも1000ピンに乗せるためにも210ピンくらいは必要になってくるので今回のような186ピンでは到底及ばないので短い期間ですが再現性とコントロールをもっと身につけていきます。




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