まず初めに、お忙しい中合宿場であるしょうざんボウルまでお越しくださいました、内藤OB、古賀コーチ、長尾貴コーチ、長尾朱里コーチ、秦OB誠にありがとうございました。また、古賀コーチと長尾貴コーチには夕食をご馳走になりました。重ねてお礼を申し上げます。 今回の合宿目標は、春リーグに向けてチームの団結力を再確認すること。私自身の目標は、上半身の力を抜いた投げ方を新たに見つけることを目標としていました。結果、チームの団結力を上げることができ、新たな投げ方をコーチ陣に教えていただくことで見つけることができました。 一日目は点打ち15Gから始まりました。1G目から調子が悪く、さらには途中で右手首を痛めてしまうアクシデントにも見舞われ自分自身が思ったとおりの投球ができませんでした。痛みが出た原因はその時は全く分かりませんでしたが、合宿始まる以前の自主練習で右手を攣っていたので、そこを庇うあまり手首への負担が大きくなる投げ方をしてしまっていたのだろうとその当時は思っておりました。最後の3Gは649と少しだけ巻き返すことができましたが、15Gトータルが2673ピンの178AVEで6人中4位という私自身も納得がいかないAVEとトータルになってしまいました。また、この日の最終日にチーム戦3Gを行い、チーム内で目標としていたAVE950ピンを達成すべく、私自身はムードーメーカーとしての自覚を持つことを意識し、常に声かけ・チームメンバーが投げた後の励ましを続けながら投げていたおかげで3GのAVE980を達成することができました。 二日目はチーム戦主体で、私自身は前日の夜に痛めた所を冷やして臨みました。ですが、痛みを完全に取り除くことはできず、その痛みを気にしすぎてチームメンバーに迷惑をかけてしまう点数を残してしまいました。二日目の日程がすべて終了後、ミーティングにて内藤OBが手をこねくり回して投げている、回す意識が強すぎる、とのご指摘をいただき、私自身でもその時に手首を痛めた原因がこのことであると実感しました。 三日目は投げ込みの練習の時に長尾朱里コーチと長尾貴コーチにスタンディング時での上半身の力の抜き方・4歩助走での立ち位置の調整を指導していただきました。さらに、4対4のチーム戦の最中にもっと自信を持って投げるということと腕を振り抜いて投げるということを指導していただき、コントロールが合宿以前より良くなり目標としていた新しい投げ方を見つけることができました。今後は教えられたことを中心に、新しく見つけたフォームの練習とそのフォームでのカバー練習が半分ずつになるように練習をし、自分のものとできるようにします。 チーム戦に関して私自身が課題に感じたことは一つあります。それは最終日に長尾貴コーチや古賀コーチとのチーム戦に参加させていただいたことで感じることができました。それは人の投球をしっかり見てそのラインを通すことです。その時のチーム戦をレーンは38枚に立ち11〜13枚あたりをフッキングにしないと、私自身の回転ではストライクを取ることができないレーンとなっていました。チーム戦中に長尾貴コーチから古賀コーチのラインを投げてみろと指摘を受け投げてみた所、裏ストライクが多かったもののストライクを続けることができました。人の投球を見てそこのラインを通してストライクを取る、それこそがチームメンバー全員の課題であると私は感じました。私自身は今後チーム戦の中では相手側で自分に似たような回転・ラインを通している選手を素早く見つけて自分のものとするために、合同練習のチーム戦の中でも相手がいることを常に意識し、私だったらここを通すなどの意識を持ちながら投げていきます。 もうすぐ春リーグが開催されます。私自身は就活や教職の関係上あまり参加すること自体厳しいですが、参加できる以上は全力の限りを尽くします。個人目標はAVE200、カバー率80%と定めました。達成する為にも今回の合宿で得たこと・学んだことを春リーグまでにしっかりと身に着け、悔いのない最後の春リーグになるようにします。
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