まず始めに、お忙しい中合宿にお越しくださいました、内藤OB、古賀コーチ、長尾貴コーチ、長尾朱里コーチ、秦OBありがとうございました。また、古賀コーチ、長尾貴コーチには夕食もご馳走になりました重ねて御礼申し上げます。
今回の合宿の全体の目標は、春リーグに向けて、チーム戦の感覚を取り戻すこと、チーム力を向上させ、より一層チームとして団結することでした。個人の目標としては、再現性を高める事を目標に合宿に臨みました。
まず、全体の目標に対する結果としては、合宿を通して、ゲームの流れや駆け引き、雰囲気作りに関して改めて学ぶことができたと感じています。特に、自分達が盛り上がっている時とそうでない時の差を実感することができましたので、今後のチーム戦の練習に活かしていきます。個人の目標に関しては、時間が経つにつれて、同じラインを通し続けることが出来ていなかったので、まだまだ課題の残る結果となりました。
1日目は15ゲームの個人戦とチーム戦を行いました。個人戦の目標はアベレージ200ピン、カバー率8割以上でしたが、アベレージ179、カバー率71%とどちらも達成することが出来ませんでした。原因としましては、まず、点打ちの2シリーズ目に135 142 198 というマイナスを打ってしまい、他のゲームでそれをカバー出来なかった事が挙げられます。また、今回の点打ちでは8〜10フレームでスプリットをしてしまい、スコアが伸びなかったゲームが多くありました。ゲーム数を重ねるにつれ、フォームが崩れてしまっていたので、長時間投げ込む事ができる集中力を着ける必要があると感じました。今後は、投げ放題をする際は20ゲーム以上続けて投げることで、長時間投げきる体力作りをしていきます。チーム戦に関しては、最初のゲームから、6連続で縦マークをつける事ができ、1ゲーム目の目標としていた950ピンを上回る事が出来、部員全員の練習の成果が出ていると感じましたが、合宿3日間で、このゲーム以上のスコアを打つことが出来なかったので、まだまだチーム全体としても集中力が足りていないと感じました。
2日目は1日中チーム戦を行いました。内藤OB、秦OBにお越し頂き、3人とハンデ400ピン対現役5人という形でチーム戦をして頂きました。その際に、内藤OBから、相手を威圧するという雰囲気がないというご指摘を受けました。私たち現役が日頃の練習で相手を意識した練習が出来ていないという事だと考えます。普段の練習でも、3対3のチーム戦をするなどして、常に相手がいる事を意識して練習していく必要があります。
3日目は、古賀コーチ、長尾貴コーチ、長尾朱里コーチにフォームの指導をして頂きました。私が指導された事としては、前傾姿勢を維持すること、スイングはトップから脱力すること等を指導して頂き、その結果、球の回転が良くなり、以前よりもしっかりと動くようになりました。今後もよりその精度をあげるために以上の点を意識して練習していきます。また、今回の合宿で、内のラインを絞って投げる事に関して、課題が見つかったので、ラインを通す練習の中に、内から絞る練習を追加して練習していきます。コーチの皆様による指導の後、4対4のチーム戦を行いました。その際に感じたのは、盛り上がっている時とそうでない時の差です。1ゲーム毎にメンバーを変えてチーム戦を行ったのですが、メンバーが変わったとたんに、点数が打てなくなったり、声が出ていない部員が多くいました。また、チーム中やミーティングでもコーチの皆様から、試合になると全員がフォームが小さくなっているという指摘を受けました。当日のレーンは非常に遅く、私自身もかなり内のラインを絞って投げていましたが、フォームが小さくなっているせいで、投球が安定せず、安定してスコアを打つことが出来ませんでした。普段の練習通りの投球をいかに試合で出来るようになるかが今後の課題です。また、打ち下げているときの雰囲気作りについても、今後の練習で身につけていかなければなりません。まずは、常に相手がいる事を意識して練習するためにも、先ほど述べたように普段の練習でも3対3のチーム戦等を行う必要があると考えます。
最後に運営面についてですが、今回の合宿では、ほぼスケジュール通りにメニューをこなすことが出来ました。また、遅刻等もなく、1回生も以前よりもテキパキと動いてくれるようになり、そういった面でも部員の成長が見えた合宿になったと思っています。来月には勧誘があり、また春リーグも始まります。今回の合宿で学んだことをそれまでに身につけるためにもより一層練習に励みます。春リーグの目標はアベレージ200以上、カバー率8割以上とします。教育実習との関係で、途中までしか出場出来ませんが、少しでもチームに貢献できるようにします。
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