まず初めに、お忙しい中合宿の会場であるしょうざんボウルまでお越しくださいました、内藤OB、古賀コーチ、長尾貴コーチ、長尾朱里コーチ、秦OB誠にありがとうございました。また、古賀コーチと長尾貴コーチには夕食を御馳走になりました。重ねて御礼申し上げます。
今回の合宿の全体の目標として、チームとして、より団結すること、チーム戦の試合運びの上達を目標に、個人目標として、運営面では当たり前ですが1回生としての仕事をしっかりとこなすこと、技術面では全日本個選での改善点であったスイングの軌道を一定に出来るようにすることを第一にし、それを意識しつつ初日の点打ちでは試合のような緊張感を持って1位を狙うこと、アベレージ200以上を残すことを目標としました。結果として全体の目標としてはこの三日間共に練習、行動することで団結力がより付きました。チーム戦では、今までの反省点を活かして試合運びを出来るようになりましたが、雰囲気作りなどの課題がまだクリア出来ていないことがよく分かりました。個人目標として運営面はいつもよりさらに意識して動いたことで初日は少し抜けていた点もありましたが、最終日には人数の問題でどうしても先輩方に手伝って頂きましたが、ほとんど完璧に1回生の仕事を果たすことができ、良かったです。技術面としてまず、初日の点打ちですが、結果として1位にはなりましたが、アベレージとしては198.7と達成することは出来ませんでした。スイング軌道などのフォームに関しては3日目のコーチの方々に指導して頂く中で、スイングの軌道の修正の他にも、力を入れて投げないことや、ボールの持ち方、手の平を多く使ってスイングすること等、沢山アドバイスして頂いたおかげで、大幅に投球フォームが安定するものとなりました。
次に今回の合宿の反省点として良かった点と良くなかった点を挙げます。まず初日の点打ちではシリーズ毎に616、515、619、629、602という結果でした。2シリーズ目以外は右投げと同じボックスで、良かった点としてシリーズプラスを安定して打てたことでした。ただ、2シリーズ目は近藤先輩と同じボックスになり、レフティー2人でしたが、1シリーズだけなのであまりレーン変化は起こりませんでした。しかし、僕自身が勝手に混乱してレーンコンディションが読めなくなった結果、515という結果となりました。全日本個選でもレフティー3人がありましたが、これからはそのような事態に陥っても落ち着いて対応出来るようにします。さらにゲームローハイが246-140で100以上あったのでゲームの中にも安定した結果が出るようにまずはカバーをしっかりと取れるようにしていきます。次に、初日の5人チーム戦では今まで出来なかった6連続マークを付けることができ、久々のチームとしては良い結果が出ました。これも今までの自主練習のおかげだと思います。ただ、まだまだ雰囲気作りは出来ていなかったので、雰囲気を大切にしていこうと思いました。2日目のチーム戦は内藤OBと秦OBにも入って頂き、5対3+400点のチーム戦を行いました。その中で良かった点として、ピン計算をしっかりと行った上で盛り上げを行えたことです。どの部分がターニングポイントであるかを理解しつつ、チーム戦ができるようになったのは大きな成長でした。ただ、内藤OBがおっしゃった、相手に威圧をかけれるチーム戦というのをできるようになるのが課題として挙がりました。最終日は古賀コーチ、長尾貴コーチ、長尾朱里コーチに指導をして頂いた上で4対4のチーム戦を行いました。チーム戦をしている上で長尾貴コーチが居られるチームは、コーチがライン指示をしつつ、チームを上手く盛り上げられていました。僕達のチーム戦では中々上手く盛り上げが出来ないことが課題だったので、長尾貴コーチのチーム戦は凄く参考になりました。
この3日間を通して、フォームの改善やチーム戦のやり方を沢山学ぶことが出来、とても充実した合宿を行えました。もう残り1ヶ月後には春リーグが始まります。それまでに自主練習ではフォームの定着に50ゲーム以上時間をかけた上でカバー練習を10ゲーム以上、実戦に備えて点打ちを5シリーズ以上して春リーグに備えます。春リーグではアベレージ200以上、カバー率75%以上残せるよう日々精進していきます。
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