まず初めに、お忙しい中合宿にお越しくださいました、伊庭OB、古賀コーチ、野崎監督、長尾貴コーチ、長尾朱里コーチ、中川OB、松永OBありがとうございました。また、伊庭OB、長尾朱里コーチから差し入れをいただきました。重ねて御礼を申し上げます。
今回の合宿の目標は、チームの結束力を高めることに加え、個々の技術の向上、運営面において私を含む下回生が率先として動くこととし、2日間の合宿に備えました。しかし、片付けに時間をかけすぎたり、言われてから動くことがあったので今回の合宿で一番の反省点です。時間を効率よく進めるためにも、一言かけたり、言われないように周囲を今まで以上に気を配り、下回生として最低限の行動をしっかり守ります。
合宿の初日では、最初の１ゲームで縦マークを5回揃えることを知ったうえで、合同練習を通してやってきましたが、2回しか揃えることができませんでした。その一番の原因としては、盛り上がりの無さです。以前から言われ続けてきたのですが、大事な場面で声が出ないことは、チームの最大の課題です。２ゲーム目もチーム戦を行い、縦マークは5回揃えることができなかったのですが、１ゲーム目よりも声を出すことができ、雰囲気も良くなりました。しかし、それは監督のアドバイスがあってのことです。私達が足りないのは、自分達でどのように盛り上げるかということです。１日目の午後からも、現役とOBの皆様でチーム戦を設け、私はOBチームに加わり、現役とOBの皆様との盛り上げ方の違いに目を向けるようにしました。最初は双方ともに、良い盛り上げでどちらが勝つのかわからないくらいでしたが、ミスが出ると現役側は声が小さくなっていき、逆にOB側はマーク揃える度に声が大きくなっていき、ライン取りや自分以外の投球者もしっかり見ていて、要所要所で盛り上げている印象を受けました。これを踏まえ、ただ声を出すだけではなく、要所要所で相手にプレッシャーを与えたり、ハイタッチで迎えるなど、深く考えないことや相手をしっかり見ることなど、まだまだ現役に足りない課題を改めて思い知ることができました。そして、OBの皆様の盛り上げ方を見習い、少しずつ改善させていきたいです。
2日目では、長尾貴コーチ、伊庭OB、中川OBと私達現役と一緒に朝からトレーニングを行い、投げられる身体を作り、午後からの投げ込みに備えました。走り込みをすることで、私自身にとっても現役一同にとっても、より一層鍛え上げることができたと思います。一度も弱音を吐かずトレーニングを終えることができたことは、良かったと思います。
2日間を通して、私はライン取りやカバーの精度が、合宿前と比べて格段と変わることができ、先輩方もフォームが変わったり、ボールをしっかり押して投げたりなど成長が見え、結果的に非常に充実した合宿になったと思います。しかし、時間をしっかり守る、返事が小さいなど反省点も多々あり、野崎監督、長尾貴コーチにもご迷惑を掛けてしまいました。私達は、まだまだ未熟ではございますが今回の合宿を糧とし、まずは来月の全日個選に向けてしっかり準備し、万全の状態で試合に望みます。
最後になりましたが、来月からはチーム全員で600ゲーム以上投げ込みを図ることを決意しました。私は、カバー練習を50ゲーム、ライン取りの練習を30ゲーム、残り20ゲームは打ち込みし、しっかり成果を出しているか入念にチェックしていきます。そして、全日個選の目標をアベレージ180以上、カバー率75％と定め、しっかり目標を達成できるように練習に取り組みます。
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