2kmの距離を歩いた末にようやくノウッド大木にたどり着いた啓助達 啓助「ここか……やっぱでけぇな」 ティル「……で、話によるとここに1個あるんだよな」 啓助「あぁ。……さて、入り口はどこだ?」 入り口を捜すが、すぐに見つかった 何故なら 「おいでませ comehere」とでかでかと書かれた看板と共に入り口が大きく口を開けていたからだ 啓助「わかりやすっ!!」 呆れながらも入る
[大木のダンジョン] という文字が浮かぶが啓助達には見えないようだ 入り口を入るとすぐに広場が見える その広場の向こうには大きなドアも見える 啓助「あ、なーんだ。簡単に取れそうじゃん」 ドアに歩みよる すると、足元にあった芽が急速に成長し、1mほどある花のようなモンスターになって襲い掛かる 啓助「どわあぁぁぁぁぁ!な、なんだこのパックンフラワーみたいなのは!!」 ティル「え〜とちょっと待ってろよ……」 出掛ける前に王に渡された1000年前の記録を元に作られたモンスター図鑑を調べる ティル「……こいつは子スモス!そこら辺にもいるらしいが特にここで多く生息するらしい!……普通に剣で倒せるってよ」 啓助「よっしゃあ!!」 ザシュウッ 「ギィー!!」 斬られたことで断末魔の叫びをあげて倒れる子スモス 子スモスを片付け、ドアを開けようとするが開かない どうやら鍵がかかってるらしい 啓助「ちぃっ!」 ドンッ 悔し紛れにドアを叩く ティル「面倒だが、どうやら鍵を探すしかないみたいだな」 啓助「ちぇっ」 ふと上を見る 流石に150mもあるだけあって超高層である しかしそれより気になるのは、何mかごとに足場があり、その足場に沿って部屋が沢山あるということ 啓助「………あの部屋、探せば鍵とか色々ありそうだな」 ティル「よし、探してみるか?」 啓助「ああ!!」 壁に生えているツタをよじ登って上の階に向かう 上の階では、啓助の予想通り円弧を描いたような足場にそって何個か部屋がある 啓助「ここにすっか」 その中から適当に部屋を選んでドアを開ける そこにはトラップらしいトラップはなく、宝箱が一個ぽつんとあった 啓助「なんだ?この宝箱」 宝箱に向かって歩み出すと、ガコッという音と共に何かのスイッチが作動する その時、天井から30cmくらいの蛇が10匹くらい落ちてきた 啓助「うわっ!なんだ?この毒々しい模様の蛇は」 ティル「こいつは……ガラガラ!気をつけろ!象でも死ぬくらいの毒があるらしいぞ。一応コブラの仲間らしい」 啓助「マジで!?左腕にサイコガンを持ってる宇宙海ぞk」 ティル「コブラ違いぃぃぃぃぃぃぃ!!……と、とにかく早く倒すんだ!!」 啓助「オッケー!」 噛まれないように気をつけながらガラガラを薙ぎ倒す 全部倒し終わっると、宝箱を開ける そこに入っていたのは弓と矢のセットだった 啓助「………なんだこりゃ?」 弓矢を手に取る すると、宝箱の底にメッセージがあった 啓助「どれどれ?」 メッセージを読む
「我が子孫へ。 このメッセージを今読んでいるという事は、恐らく私がこの島に来て1000年経って魔物が再び現れたのだろう……ならば君にこれを托す。このダンジョンの奥にいるボスにh」 パタン 読み終わらないうちに宝箱を閉める 啓助「……ま、ようするに1000年前の勇者とやらが俺に遺したもの、か」 そういうと弓矢をどこかにしまって部屋を出る 啓助「……じゃ、ありがたく使わせてもらうぜ。ご先祖様」 その隣の部屋にも入る そこでは、同じようにモンスターがわんさと現れたが全部倒して宝箱を開ける そこにあったのは鍵だった 啓助「おっ!これさっきの部屋の鍵じゃねーのか?」 急いで1階にあった部屋の前に行き、鍵を刺す しかし開かない どうやら合い鍵が別であるようだ
それからは書くのが面倒臭い上に作者がよく考えてないためカットさせていただくが、とにかく合い鍵を探して全てのトラップをくぐり抜けて全部の部屋を回る そしてついに合い鍵を見つけ、例のドアが開く 入ると、そこにあったのは 子スモスの10倍はある巨大な花 その名をスモス、またの名を大スモス 大スモスは、啓助の侵入に気付くと地面に入ってた足を引っこ抜いて立ち上がる そして部屋の中を軽快に走り回る それに追われるように逃げ回る啓助 啓助「……おいティル!こいつの弱点とか無いのか!?」 ティル「あるにはある。足になってる根っこが弱点だってよ」 啓助「足だぁ!?ふざけんなぁ!こんな走り回ってんのにどうやって斬れっつーんだ!近づいた瞬間蹴飛ばされてジ・エンドだろがぁぁぁぁぃぁ!!」 ティル「俺が知るかぁぁぁぁぁ!!とりあえず足を止めればいいんじゃねーの!?」 啓助「止めるってどうやって!!」 ティル「だから知らねぇぇぇぇぇぇ!!」
これ以上続くとログ流しになりそうなのでここでセーブするみたいな形で終わらせてもらおう [セーブする?] OK牧場←ピピッ だが断る [セーブしますた]
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