マグマ神殿での戦いを終えた啓助一行は城へと戻ってきた
王「おぉ戻ってきたか!それで、ドラゴンパールは……」 啓助「はいここにいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 バゴッ 王「ばごぶほっ!!」 何を思ったのか啓助は王に向けてドラゴンパールを全力投球で投げた 王「な……何をする!?」 啓助「いや〜、すまんwあまりに久しぶりだったんで気合いが入り過ぎたというかキャラなりでいつも作者シバいてる癖が出ちまったというか……www」 ティル「何しろ悲しい程利用者が居ないものな。この小説掲示板……」 王「きゃらなりだとか作者だとか小説掲示板だとか……何の話だ?」 啓助「あ、いやこっちの話」 ティル「さて、ところで次のドラゴンパールは何処だ?」 王「まぁそう急かすな。お主達も戦いの連続でくたびれたであろう……」 啓助「あ〜……確かにな。」 王「どうじゃ?今回は一休みしてこの島の村にでも行ってみるか」 啓助「村?そんなのあったんだ!?」 王「あるんだな、それが………わしが案内したい所だが、生憎職務があるゆえ案内は出来ぬ。だから代わりに兵を一人付かせよう」 ******** 兵「という訳で、私が案内させてもらいます」 啓助「よろしく」 兵「馬は乗れますか?」 啓助「まぁ乗るだけなら……こうだろ?ハッ!」 パカラッパカラッパカラッ
パカラッパカラッパカラッ 兵「あ、帰って来た」 ティル「啓助は?」 馬「ヒヒーン」
ティル「何?向こうで振り落とされて悶絶してる?」 兵「馬の言葉がわかるのか?」 ティル「あぁ。俺は全国共通の動物語が理解できるからな……ただし犬は例外」 啓助「はぁ…はぁ……マジで息止まったぜ……やっぱ慣れない乗馬は禁物だな」 啓助がヨロヨロしながら帰ってきた ティル「ざまぁwwwww」 兵「まずは基本動作を覚えましょうか……」 啓助「そこからやりましょうか」 苦笑しながら啓助も言う
そこからは僕(作者)が乗馬に詳しくないので省かせてもらうが← とにかく兵にレクチャーしてもらい馬を操れるようになった啓助は兵に着いてゆき村へと向かう 兵「着きました!!ここがマーメイ島3つの村の一つ、クック村です」 村の入り口で馬を停め、村に入る
コッケコーーー!! 啓助「Σうわっ!?」 村に入ると共に鳴り響くニワトリの鳴き声 兵「驚いたでしょう?このクック村は名前の通りニワトリが大量に棲息する村なんです」 啓助「へ〜……そうなの」 兵「もっと奥に入ったら凄いですよ」 啓助「何が?」 さらに村の奥へと進む そこにいたのは 辺りを覆い尽くさんばかりのニワトリの山 村人も一応居るには居るがもはやニワトリが村人のようなのか村人がニワトリのようなのかわからない状態である 啓助「見「コッコッコッコッ」がニワト「コッコッコッ」だww」 兵「え?「コケッ」です「コッコッ」?」 啓助「だ〜か「コッコックルッコ」ろ人「コッコッ」リの「コケッ」よう「コッケーー」て言ったんだよ!!」 兵「え「コッコッコッ」?」 啓助「だ「コッケーーコココ」か〜「コッケコーーー」………」 プチッ 軽く何かが切れた音がした
啓助「ティル、こいつら焼鳥にするけど塩がいい?タレがいい?」 ティル「あ、俺タレで♪」 「コケーー!?」 兵「コラ〜〜〜〜!!wwwwww」
[つづく]
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