リーナスとレスターはどうにか戦場へ到着した。
Gセイバー「リーナス!」 リーナス「Gセイバー大丈夫!?」 Gセイバー「まぁな・・・」 デルタ「よく生きてたな・・・」 リーナス「彼が助けてくれまし・・・た!」 レスター「どうも」 ジェムズガン「レスター、生きていたか!」 レスター「まあな」 Gセイバー「すまないな・・・レスターとやら」 ジムブリザード「そんなこと言ってる場合ですか?」 デルタ「あ、そうか」 リーナス「今、どんな状況?」 Gセイバー「まぁ膠着状態見たいな感じだな、だが気をつけろ、あの二人は強いぞ」 リーナス「わかってるよ、昨日もそれ味わったから」 レスター「流石にあの手の吸血鬼は手強いみたいだ・・・多分俺の先祖と光の戦士も封印するのがやっとだったのかもしれん」 デルタ「だがアイツに付き従ってる奴もかなりのパワーを持ってるぞ、あの二人は少々厄介だ」 レスター「だが必ず叩き潰してやるさ!バンパイアハンターとして!」 リーナス「そんな事より・・・戦闘配置・・・」 レスター「あ・・・わかった・・・」 二人は顔を赤らめながら戦闘配置にそそくさと付いた。Gセイバーはその様子を見た。 Gセイバー「やっぱあいつら・・・」 ギルティ「やってくれたわね、バンパイアハンターさん!」 サンドレオン「ギルティ様、食事を邪魔されて怒ってるな」 レスター「かかって来いよ・・・腐れ吸血鬼!」 再び戦闘開始だ。レスターが一人で突っ込んでいく。 ジェムズガン「おいおい・・・一人で突っ込むなよ」 サンドレオン「とりゃあ!」 サンドレオンがレスターに襲い掛かる。 サンドレオン「とりゃあ!」 サンドレオンがショーテルでレスターを切り裂こうとする。だがレスターはすかさず剣を取り出した。かきぃん!と剣とショーテルが接触した。サンドレオンのパワーは強い。レスターもそれを味わっている。 レスター「くっ・・・なかなか強いな・・・だが!」 レスターはボーガンを発射した。矢がサンドレオンの頭部をかすった。 サンドレオン「ぐわっ!」 レスター「ええい!」 隙を突いてサンドレオンにレスターはさらに畳み掛けるようにタックルをかましてやった。 サンドレオン「くっ!」 ギルティ「てええい!」 ギルティがレスターに襲い掛かる。鎌がレスターを捕らえるもレスターは避ける。 レスター「おっと!そう簡単にやられるか!」 ギルティ「食事の邪魔をした罪は重いわよ!」 レスター「黙れ」 レスターはボーガンを連射する。 ギルティ「うわっ!」 ギルティは巧みに避けるがそのうち1つが足に刺さった。 ギルティ「くうう・・・・」 ギルティは苦しんでいる。それもそうだ、レスターの矢には吸血鬼が嫌う特殊金属と吸血鬼にしか効かない毒物を使用しているのだ。対吸血鬼用に作られた代物である。 ギルティ「かなり痛い・・・」 Jセイバー1「おお!効果は抜群か!」 Jセイバー2「あいつやるな!」 デルタ「このまま一気に畳み掛けるぞ!」 ジェムズガン「おお!」 レスターの早い単独突撃に呆然としていたガイア軍も一気に攻める。 Jセイバー「喰らえ!」 Jセイバーが切りかかる。 ギルティ「うわっと!」 ギルティは鎌でJセイバーの攻撃を防ぐ。 だがリーナスが畳み掛けるように突っ込んでくる。 リーナス「この!」 ギルティ「ふん!」 だがギルティはリーナスを蹴り倒す。 リーナス「ひゃっ!」 リーナスは倒れそうになるがレスターが後ろから受け止めた。 レスター「ったく・・・」 リーナス「あ・・・ごめん」 ジムブリザード部隊がサンドレオンに斬りかかる。だがサンドレオンはジムブリザードたちをなぎ払う。 サンドレオン「うらあ!」 ジムブリザード「うわああ!」 だがデルタがサンドレオンに向かって突貫していく。 デルタ「たあっ!」 またしてもデルタとサンドレオンが戦う。 サンドレオン「また来るか!」 デルタ「何でだ・・・なんでお前みたいに強い奴があんな吸血鬼に付き従うんだ!」 サンドレオン「そんなの関係無い!」 だが内心サンドレオンはデルタの言葉である事を思い出していた。戦闘中だというのに。
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