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No.326 騎士ガンダム戦記 フェイズ161「戦場へ到着」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年10月09日 (水) 22時25分 [返信]

イーズ山で戦いが繰り広げられる中、リーナスとレスターも戦場へ向かう。

イーズ山入り口付近

二人は山への入り口に立っていた。ここから風に乗って戦闘の音が聞こえてくる。
リーナス「皆・・・戦ってるんだ・・・」
レスター「のようだな、それじゃあ行くぞ」
リーナス「ええ・・・皆が心配!ダッシュで行く!」
リーナスが駆けていく。があっさり転んだ。まだ雪原地には慣れていないようだ。
リーナス「痛い・・・」
レスター「大丈夫か?慣れてないんだから・・・」
レスターは再びリーナスに手を差し伸べる。
リーナス「だ・・・大丈夫だよ・・・一人で立てるよ・・・」
顔を赤らめながらリーナスはどうにか立った。
リーナス「ふう・・・ごめん」
レスター「嫌・・・そんな事より行こうぜ!お仲間が心配なんだろ?」
レスターも顔を赤らめる。
リーナス「そ・・・そうね!行こう!」
二人はそのまま山へ向かっていく。仲間を助けるために、敵を討つために。

イーズ山

その頃ガイア軍は・・・まだまだ吸血鬼と交戦中。
ギルティ「てええい!」
Gセイバーに襲い掛かるギルティ。だがGセイバーは避けているばかりではない。剣をギルティに突き立てた。
ギルティ「くっ!」
ギルティは一旦止まった。件に指されたら一貫の終わりだ。
Gセイバー「刺されたくないんだな」
ギルティ「まぁね」
Gセイバー「刺されるのが嫌ならば斬られたいんだな!」
ギルティ「斬られるのも刺されるのも嫌いよ!」
二人はそのままつばぜり合いに突入した。
デルタとサンドレオンの斬り合いは未だに続いている。
デルタ「とりゃあ!」
サンドレオン「てええい!」
デルタはサンドレオンの勢いが強いと感じていた。さすがガンダム族だ。戦闘の腕もなかなかだ。
だがデルタは少し疑問を感じていた。氷獣戦士ガンダムサンドレオン、彼は何故あんな吸血鬼の下僕でいるのだと。
デルタ「・・・何でなんだよ・・・」
サンドレオン「はい?」
デルタ「何でなんだよ!」
デルタがサンドレオンを突き飛ばした。
サンドレオン「うおっと・・・やるようだなお前」
デルタ「まぁな・・・」
隙を見せたサンドレオンにジェムズガンが切りかかろうとした。
ジェムズガン「隙あり!」
サンドレオン「うおっと!」
サンドレオンは焦って防御する。
ジェムズガン「くっ・・・」
ジェムズガンはそのまま2歩後退する。
ジェムズガン(こいつ・・・これほどの戦士なのに・・・)
彼もまたデルタと同じ事を考え始めた。
サンドレオン「ギルティ様・・・なかなかやりまっすよ、こいつら」
ギルティ「そうね・・・おとなしく血をくれないし・・・」
Gセイバー「だから貴様に吸わせる血は無いって言っているだろ!」
ギルティ「ならばサンドレオン、あれを」
サンドレオン「御意!」
サンドレオンが何やら両腕をあげた。そして回転し始めたのであった。
サンドレオン「スノースモーク!」
スノースモーク、それはサンドレオンの技の一つである。吹雪を一時的に発生させて、敵をかく乱する技だ。ギルティは吹雪が発動している隙に相手の血を吸い取るつもりだ。
Gセイバー「うわっ!」
デルタ「吹雪だと!?」
ジムブリザード「よく見えん!」
ギルティ「よし・・・今だ!」
ギルティがGセイバーに向かってくる。
Gセイバー「う・・・見えな・・・い」
ギルティ「頂きぃ!!」
デルタ「Gセイバー!!」
その時だった、ギルティ目掛けて矢が放たれた。
ギルティ「うっ!」
ギルティは避けたがかすった。
サンドレオン「何!?」
ジェムズガン「あの矢は・・・!?」
デルタ「まさか・・・」
吹雪が止んだ、時間切れのようだ。そして矢が放たれた方向には二人の男女がいた。一人はレスター、もう一人はリーナスだ。
レスター「ちっ!外したか!」
リーナス「Gセイバー!」
Gセイバー「り・・・リーナス!!」
二人は戦場へ到着した。戦いはこれからかも!

続く




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