初めまして。 僕は男子校に通う17歳です。
当然、男ばっかりの学生生活で何も楽しくありません。 毎日が地獄のようです。
柴山先生の漫画に登場する女の子達を見ると、女の子って偉大だなぁ、と思います。 当たり前のようにいた女の子が高校からいなくなった途端、女の子の凄さ・偉大さを感じました。 男って女の子に比べてちっぱけな存在なんですね。 所詮、男は女の子抜きでは生きていけないのです。 その事を柴山先生の描くキャラクターが端的に表現しています。
「ライバル」でも主人公は男子校から共学に変わり、女の子に囲まれるようになり、人生が変わったかのような天国生活ですし。
最後に、、、「ギリギリぷりん」第1巻に登場する熱血風紀部長・折目正志の青春時代のトラウマに自分を重ねてみます。
「本当は寂しかったんだよぉぉ!!!ぐすん、だって、だってさ、僕、今までず〜っとね、女の子に縁が無くてさ。ず〜っとうらやまじかったんだよぉぉ!!!僕だって女の子のお友達が欲しかったんだよぉぉ!!!びええ〜〜〜ん!!」
折目も高校時代、男子校に通い、女の子のいない寂しい青春時代をすごした影響で規則に厳しくなったという悲しいオチに共感し涙しました(泣) 中学の頃は折目はただの負け犬で自分には男子校生活など無縁とたかを括っていましたが、高校受験に失敗し、男子校に入学して初めて自分が青春を台無しにしたという現実に直面し、折目の心情を理解でき涙しました。
熱血な折目も本当は女の子と楽しい青春時代を送りたかったという事だったのでしょう。 男子校に入学してしまったら全てが後の祭りですけど(涙)。
そんな折目を哀れみの目で見つめるぷりんの姿も印象的でした。
「この人、本当はかわいそうな人かもしれない。女の子のいない寂しかった青春時代の反動で規則に厳しくなっちゃたのね」
女の子であるぷりんは、男が女の子無しでは生きていけない惨めな存在だという事を実感した事でしょう。 可愛い女子高生のおっぱいに挟まれて女の子のいない辛い男子校時代を思い出す折目。 40歳近くになっても青春時代を台無しにしたという後遺症は心に深く残るのでしょうか。 僕も一生その事を引きずっていくのでしょうか(涙)。 二度とは戻れない女の子と過ごす輝かしい青春時代。
今度生まれ変わったら共学で女の子と楽しい青春時代を過ごしたいなぁ(ホロリ
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