私は、ライバル9巻の後半から、アシスタントとして柴山先生と苦楽を共にするわけですが、 毎回ひもなしでバンジージャンプをしているような感じで、 落ちるーーーーーもうだめだーーーーと何度も絶望のどん底に叩き落されながら、 なぜかちゃんと原稿は上がってしまうという、 まさにミラクルを体験してきました(関係者の方には大変ご迷惑をおかけしました) それが、ここ最近風邪ひいたぐらいで一度仕事が飛ぶと言うことがありまして、 あれ?っと思ったのですが、今思えば、もう、 無理がきかなくなっていたのだなと、しみじみ思うしだいです。 漫画の作業は本当に魂を削って作り上げる作業だと思います。 そんな中でも柴山先生は毎回ものすごい勢いで魂を原稿にぶつけ、戦った作家だと思います。
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