No.40 お待たせしました 投稿者:柴山かおる 投稿日:2005年11月28日 (月) 19時03分 [ 返信] |
ヤキモキさせまして、御免なさい。 本日やっと描きあがりました。
発売は来月となります。 タイトルは「SNOW(仮)」冬の話です。
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No.41 待ってました!! 投稿者:いこあん 投稿日:2005年11月29日 (火) 22時03分 |
先生待ってましたぞ!! という事は、来月発売ですね! しばらく、先生のマンガはご無沙汰状態で、モヤモヤが溜まってますよ(笑)
ナマイキを買うのも初めてなんで、期待してたりします。 ああ。待ち遠しいわ。 なんというか日常が帰って来た感があり。
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No.42 おおおお! 投稿者:コンチ 投稿日:2005年11月30日 (水) 18時56分 |
コンチです!お久しぶりです。 ホントに待ってましたですね!! 楽しみですー!! 先生!今回、苦戦した所はどこですか? 見所も教えてください
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No.43 苦戦したところですか… 投稿者:柴山かおる 投稿日:2005年11月30日 (水) 22時39分 |
うーん… 絵的なところで言うと、雪ですかねえ。 今回、雪を使いましたが、CG上で雪を別レイヤーで用意して、重ねているんです。 雪は当然白い粒ですから、白い背景に重ねても何が描いてあるかわからなくなるわけですね。 そこで、雪のシーンは意識的に背景を暗くするんですけども、綺麗に出来ているかは、刷り出してみないとわからないんです。 通常、刷り出したものは、インクがにじんで原稿よりも線が太く、点は大きくなるんです。 その結果、アミ点のトーン等は、実原稿より濃く出力されて発売されます。 そこで僕らプロとしては、その辺を差し引いて少し線は細めに、スクリーントーンは薄めに「遊び」を考慮して描きます。 下手をすると、暗くしすぎて真っ黒になる可能性もありまして。その辺のさじ加減は経験で。 その辺がまだ心配ですね。
ストーリー的には、ラヴシーンに入るきっかけを簡潔に描くのに苦労しました(笑) これは毎度の事ですけど。 大抵は、何かしらのハプニングをトリガーにして展開させたりします。それが一番楽だから。 例えば男女がスッ転んで重なる⇒密着してドキドキ⇒思わずチューしてしまう。 みたいな。ベタですけど(笑) でも今回は大きなハプニングは起こらないんです。 でもエッチマンガの縛りとして、エッチはしないといけない。だけどきっかけがない。無理にエッチシーンを組み込むと、急に違うマンガのような急展開になり過ぎる。…これを解決するのに随分苦労しました。 僕は長い事45ページで一話の月刊で描いて来ましたから、体に45ページの展開が染み付いてるんですね(笑) ああ、導入に10ページは欲しいなあ、と。一度45ページのエッチマンガ描かせてくれないかなあ。 完璧なのを描く自信があるんだけど。
あとは、見所ですか… 今回の主人公は、少々オタ入ってる設定(裏設定)なんですけど。 背負っているリュックが、仮面ライダー響鬼の「TAESHI」ブランドのものだったりしまして。 流石にモロはヤバイかなとロゴだけ消しましたが… それにポスターを筒状にして二本挿していて、初めはそれに「びーむさーべる」とか書いてたり。 ラストでメイド喫茶ごっこしてたり、萌えキャラのマグカップだったり、「のまのまゴルア」とか叫んでるモナー描いてみたりと、初稿ではいろいろとオタな要素てんこ盛りで遊びを入れてたんですけど。 「さすがにやりすぎだ」と怒られたので最終的にはほとんどやめたんですよ(笑)。 その辺の名残を探すのとかが、面白いかもです。
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