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[735] World end the story
フェルク - 2009年03月03日 (火) 02時05分

どうも
フェルクです
内容がバラバラになってきていたので書き直ししました
下手ながら頑張っていくので見てください

[736] World end the story 一部一章出会いそして始まり キャラ設定
フェルク - 2009年03月03日 (火) 02時06分

早風 圭人
主人公で中学2年生
(この世界では中学は5年制度になっていて部活は3年生からとなってます)
何かがあって違う世界にとんでしまった悲しい主人公

トオル
圭人と同じ14歳
職業はマジシャン(火)に就いている


ガズエル
圭人とトオルと同じ歳だが
ロリコン&シスコンなどなど
無類の女好き
職業はアコライト
たまに真面目な面を見せるのだが真面目な顔の時には・・・

ヒガティ
トオルとガズエルの親友(らしい)
修行に出てたけどアカデミー入学のため戻ってくる

注意書き
なりちゃと小説空の向こう側著作者のガズエルさんとこの小説のガズエルとは別人です
ガズエルさんすいませんでしたm(_ _)m

[737] World end the story 一部一章出会いそして始まり
フェルク - 2009年03月03日 (火) 02時07分

目が覚めたらここにいた ただこれだけは言える
 僕は・・・

 風の音 良い匂い 水の流れている音 人々の笑ってる声

 そこは街だった
 たくさんの人がいて賑やかな所だった
しかし一つだけ謎なことがある
「どこなんだよここ・・・」
そう まったく見知らない初めて見る場所にいたのだ
「とりあえずここがどこか確認しないと・・・」
しかし周りを見渡しても鉄をつけた人やら物を売ってる人しか見当たらなかった
「鉄を着けてるって鎧かよ」
とりあえず心の中でツッコミを入れておく
しかしいくらツッコミを入れようとも結局は場所が分からないので現状はまった
く変わっていなかった
少し歩いてみる
本当に鎧を着ている人ばかりだった
っと思ったら普通の服を着ている人もたくさんいた
「すいませんちょっといいですか?」
「はい なんですか?」
近くにいた青年に話しかけてみる
しかし青年と言っても見た感じでは僕とそんなに変わっていなかった
「すいませんがここはどこなんですか? 
目が覚めたらここにいたんですが・・・」
「・・・? もしかして記憶喪失?」
まぁ 客観的に見れば間違いなく記憶喪失であろう一言だった
「いや記憶喪失じゃ無いんだけど・・・
とりあえず名前を 僕は早風 圭人よろしく」
自己紹介されたら返すのがルールってものだ
「よろしく 僕はトオル
ま とりあえず僕の家に来なよここじゃ何があるか分からないからね」
この出会いがあんなことになるとはまだ思ってもいなかった

 「ここが君の家?」
見ると要塞のような家(?)がそびえ建っていた
「そうだよ 父が結構有名でね」
トオルの家は高さ100Mは超えるであろう高さだった
「ちなみに9階が僕の部屋だからね」
普通の家は9階も無いであろう
「え・・・ この家って何階あるの?」
とりあえず聞いてみる
「ん〜 33階だったけな?」
33階?どこかのビルよりも高いです
「ま とりえず入ってよ」
門を潜って歩くこと五分玄関の前についた
「ちょっと僕の手を握って目をつぶって」
言われると普通の方は対応できない
「あ・・・ 分かった」
言われたとおりに手を握っって目をつぶった
「9階の僕の部屋!」
少しの無重力 そしてぬくもりがあった

「ついたよ ここが僕の部屋だよ」
見ると大きな部屋があって人がいた
「あの人は誰?」
トオルと同い年ぐらいの青年がくつろいでいたので聞いてみた
「え? あの人って・・・
おい!何やてんだガズエル」
ガズエルと呼ばれた青年はビクっと反応した後ゆっくりこっちを見て
「やぁ トオルちょっとお邪魔させていただいてるよ」
のんびりと答えた
「ガズエルそこ動くなよ・・・」
いきなり室温が上がった
「ちょ それだけは止めてくれないか?」
「無理」
二文字で返したトオルは
 フレイム!!!
っと言いながら手を前に突き出た
その時周りの暑い温度がトオルの手のひらに集まり
一筋の炎となってガズエルに当った
すごい煙がガズエルのいた所から立ち昇った
「会ってすぐフレイムって面白い挨拶だな」
煙の中から出てきたガズエルは炭化も火傷もしていなかった
それどころか笑っていた
「シールド張るの遅れたらどうする気だよ」
笑いながらあたりまえのようにシールドと言った
「シールド?」
独り言のつもりが大きかったらしいガズエルが圭人の方を見た
「トオル そのしがない男は誰?」
しがないと言われたら普通は怒るけど圭人は怒らなかった
「しがないって出会い頭に言う言葉か?
ま いいか彼は圭人君」
挨拶はとても大切だ
そんなきらいな奴&むかつく奴にも言わなければいけない
「早風 圭人ですよろしく
一言目のしがないってなんだよ」
敬語は途中でやめた
「俺はガズエル お前はロリコン?」
殴りそうになった
ってか蹴り飛ばした
「痛 自己紹介終わってすぐに蹴るなよ」
無視 
「ガズエルお前な 普通「ロリコン?」って言ったら誰でも蹴り飛ばすぞ」
トオルが常識だろって感じで見ながら言った
「いや なんか同種って気がしてさ」
答えになってない答えを返すガズエル
「ま そんな事よりトオルに伝言
実はアカデミーが一ヶ月後に決定したんだ
たぶんもうすぐ通知がくると思うけど先言っとくな」
トオルはビックリした顔でガズエルを見て
「本当か!? 
よっしゃ今日から忙しくなるな!!!」
さっきの不機嫌な雰囲気はどこへ機嫌が良くなった
「ちょっといいかな?
アカデミーって何?学校?」
なにやら聞きにくい雰囲気だったけれど聞いてみた
「あ〜
アカデミーは「冒険者」になるために必要な事を学ぶ場所だよ」
どうやら学校とほとんど同じらしい
それにしても冒険者とは何だろうか?
聞くのなんだか悪い気がするので聞かないでおくことにした
「後ヒガティとかいろいろ帰ってくるらしいぞ」
ガズエルが忘れてたって顔で言った
「ヒガティが?
そうか修行を抜けてくるのか久しぶりだな」
どうやらヒガティと言う人もトオルとガズエルの知り合い(どっちかというと親友っぽい)らしい
どうやらアカデミーという所は学校で「冒険者」になる所らしい
そこでふと気がついた
「僕ってトオルとかアカデミーにいる間どうすればいい?」
そう お金もない宿もない食料もないまさに文無し状態の人が生きていけるほどこの世界も甘くはない
「そうだな・・・」
トオルもしきりにしかめっつらになって考えていたが
「行けばいいんじゃないの? 一緒にさ」
ガズエルがどうでもいいって感じで投げやりに言った
「そうか そうだな
よし圭人君一緒にアカデミーに入学しよう必要な物は僕が全部集めるから」
簡単に言われてこっちがビックリした
「集めるってお金かかるけどいいの?」
一応確認しておく
「もちろんいいよ」
あっさり即答された
「俺も金出すよどれくらい出す?」
珍しく(?)ガズエルも良い事を言った
「ガズエル・・・ ありがとうな」
トオルが嬉しそうに言った
「何いまさら何を言ってんだよ俺たちの仲だろ
でいくら貸す?」
当たり前のように言ったから一瞬聞き間違いかと思った
「何て言ったの もう一回言ってくれる?」
こめかみのあたりをピクピクさせながらトオルが聞いた
「珍しいな〜トオルが聞き逃すなんて
もう一回言うぞいくらかs ッヘブ」
ガズエルはトオルに殴り飛ばされてしまったようだ・・・
「ま あんなバカはどうでもいいとして
今から必要な物を揃えようにも何を揃えればいいのか分からないから父さんが帰ってくるまで何があったのか教えてよ」

ちなみにガズエルは・・・
「おーい生きてるか?」
トオルが聞くと
「・・・・・・・・・・・」
返事が無いただの屍のようだ

[738] World end the story 一部二章アカデミー開校 キャラ設定
フェルク - 2009年03月03日 (火) 02時08分

 斉藤 勇気
圭人の友人頭は悪いが
へんな時に頭のかいてんが良くなる変な奴
よく寝坊をする
圭人と同じ中学二年生

田井葉 由美子
圭人の幼馴染だがかなり怖い
時間にはうるさいけど以外にルーズな時もある微妙な性格
圭人と同じ中学二年生

侵略者
トオルやガズエルやヒガティとは犬猿の仲

研一
侵略者と同じ犬猿の仲だが以外な一面も・・・

一新
どこかの修行僧だが坊主頭ではない
右目に眼帯をしている
実はすごい秘密を持っている・・・らしい

クラウン
20年前この世界を救ったパーティーのリーダー
職業はドラゴンナイト
現在ドラゴンナイトの職に就く方法は分かっていない

カルト
トオルの父親
職業はアークウィザード
現役最強の魔法使い
20年前この世界を救ったパーティーの一人


セイレン カトリーヌ エルメス マーガレッタ セシル ハワード
20年前に世界を救ったパーティーの六人だが
その後行方不明になった
それぞれの職業は
ロードナイト ハイウィザード アサシンクロス ハイプリースト スナイパー 狂戦士 


アレス
アカデミーの先生
職業はソードマスター(一次職ソードマンの階級一つ上)
性格は暇さえあれば寝てるらしい・・・
間延びした喋りかたが特徴だけども怒る時は普通に喋る

[739] World end the story 一部二章アカデミー開校
フェルク - 2009年03月03日 (火) 02時11分

僕は前の世界では普通の学生だった
 しかし今は・・・

 「とりあえず最初から聞かせてもらえるかな?」
目の前にいる僕と同じ歳のトオルが聞いてきた
「そうだね長くなるけどいいね」
確認をしておく
「もちろんどうぞ」
了承を得たのでゆっくりながら話し始めようとしたが
「ウーッスただいま〜」
いきなり知らない(当たり前だ)大人の声が聞こえた
「あれ? もう帰ってきた・・・
とりあえず下に降りようよ圭人」
トオルは急いで部屋を出た
トオルの背中を見失うととても大きい屋敷だすぐに見失うであろう
「ちょっと トオル速い 待ってくれ」
見失いかけたので声をかけると
「あ 悪い」
っと言ってトオルは歩くスピードを緩めた
息を上げつつ追いついてしばらく歩くこと約5分
一つの大きな扉があった
「しつれいします」
トオルが一礼したので同じように
「しつれいします」
と言って扉に入った
・・・
「広いな・・・」
中に入ると外見から見た家より大きく見える広場(?)があった
その奥に一つのイスがあって
「ん?
そちらは誰だトオル?」
40歳後半のおじさんがいた
「はい父さん 彼は早風 圭人君で・・・」
トオルが言葉に詰まってしまった
まぁ何も言ってないんで当たり前か
「初めまして
早風 圭人です」
自己紹介をすると
トオルの父はビックリして
「そうか 君は彼の・・・
泊まる所が無いならぜひ家に泊まっていかないかね?」
なにやら驚いた後 親切に泊まっていかないか?っと聞かれた
答えは考えるまでもなかった
「泊まらして頂けるなら泊まらしてください」

トオルの父から泊まっても良いと言われてから1時間後・・・
トオルの部屋についた
「それにしてもトオルこの家でかいな
ってか家じゃなくて屋敷?」
結構話していたのでボロが出てタメ口になったけど気にしない
「ははは・・・
ま 家と言うよりかは屋敷だね〜」
トオルはのんびりともう良い慣れた様に言った
「ま 話聞かせてよ父さんが帰ってくる前の話をお願い」
忘れてた
「分かった どこまで言ったっけ?」
まったく憶えてないので聞く
「これっぽちも聞いてない」
指がもうほとんどくっついているだろっと思うくらい指と指が接近していた
「んじゃ最初から・・・」


「おーい 圭人〜
まだ朝の事起こってんのか?」
親友であり悪友でもある斉藤 勇気が聞いてきた
「別に怒ってねぇよ
お前の寝坊が今日始まったわけじゃないからな」
とりあえず返事を返したが口と態度が180°違っていた
「お前やっぱり怒ってるな」
そうなのだ今日こいつはおもいっきり寝坊して待ってた僕も遅刻してしまったのだ
それだけならまだしも生徒指導室によばれ担任の江戸橋から説教をうけたのだ
「お前なぁ・・・
いい加減その寝坊やめろ 目覚まし時計でも買おうか?」
さっきとは違って態度と口がぴったりとあった一言を言った
「目覚ましなら家に五個ほどあるからいらない」
そっけ無く返されてしまった
ってか家に五個ってこいつの家族は父・母・こいつ・妹の構成だった記憶があるけどそれじゃ一個多い気がする
「お詫びといっては何だがお前にちょっと見せたい所があるんだ」
珍しくお詫びをしたいと言ってきた
今日は帰ってからも暇なのでOKを出した
貰える物(?)は貰えるこれは俺のきまりだった
「んじゃちょっとこっちに来てくれ」
斉藤の後ろを歩くこと約10分
「おい まだかいい加減疲れたんだけど」
さすがに約十分だ普通の人なら疲れてくる
しかも追い討ちをかけてくる
「もうすぐ
この坂を上がったらつくぞ」
殴った
「痛っ お前何しやがる」
「うるせぃ 痛いと思うなら坂を上らせんな」
足が痛いのに坂ってこいつもう一回殴ろうか
っと思ったら
「大丈夫この坂だいたい10M〜20Mぐらいだし」
「本当だろうな・・・」
睨みながら言う
「本当だってば嘘だと思ったら蹴り落とせ」
ここまで言われて引き下がるわけにもいかないので上り始めた
実際上ってみると以外に以外本当に10M〜20Mぐらいだった
そして頂上(?)についた
「斉藤ついたけどここになにかあるのか?」
そうなのだ景色がきれいでも動物が多くいるわけでもないのだ
ただ崖の上ってだけなのだ
「その崖の下覗いてみ」
言われたとおりにした
すると・・・
蹴り落とされた
後ろにいるのは斉藤だけなのだから斉藤が蹴った以外に何があったのであろうか

  「送ったよ クラウンさん」
斉藤の独り言が耳に入った
そして・・・

「俺はこの街についたというわけだけども・・・」
「ふーん
クラウンか、聞いたことのある名前だ・・・」
一通り話し終えるとトオルは何かを考えていた
「クラウン・・・クラウン・・・」
クラウンクラウンと連呼しながら考え事をしていた
しばらく黙っていたがさすがに我慢も限界がきた
「ね クラウンってこの世界じゃ有名なの?」
分からない人に聞いても仕方が無いけど聞かなければいられなかった
「う・・・ん
確か有名な人・・・有名な人? 思い出した!!!」
いきなりトオルは叫んだのでビックリした
ってか近所迷惑じゃないのか?っと同時に思った
「クラウンって20年ぐらい前この国を守ったパーティーのリーダーで
頭に王冠(クラウン)をつけていた事で有名な人だ」
かなり凄い名前だったらしい
ってかなぜ忘れるの?トオルさん?
しかし少し気になることがあった
「・・・ま 気のせいだろう・・・」
小さく呟く
「そのパーティーには」
まだ話は続いていたらしい
ま 結論から言うとそのパーティーは
クラウン・トオルとガズエルとヒガティの両親
セシル セイレン カトリーヌ マーガレッタ エルメス ハワード等等・・・
20人のパーティーだったのだが
最後の戦いの後11人は姿を消したらしい
そして最後に残った者には最高の名誉を与えられたらしいけど
残った11人が帰ってきても名誉を与えるという話があったらしい

「分かった? 圭人」
結構な時間話を聞いていたからなんども寝そうになっていた
「OK バッチリ分かったよ」
ほとんど聞き逃したけど・・・
「そうだ 装備の調達行かないと・・・」
とりあえずまだ話が続きそうなので話題を逸らす
今この話が終わるならたとえドラゴンの尻尾をとってこいと言われても良かった
「お 忘れてた・・・
とりあえず父さんに聞いてから行くからね」
見事に逸れた

「すみません父さん
圭人君の装備の事で伺いました」
それにしても父親に敬語とは自宅では考えれない光景だった
「ん?
あ〜渡し忘れていた トオルの装備もあるから二人とも来なさい」
どうやらさっき渡し忘れていたらしい

トオルの父親の部屋のトビラより小さいけど立派なトビラがあった
「えーっとたしかこの鍵でよかったと思うけど・・・
よし 開いた」
トビラを開いて中に入るとたくさんの杖とか剣とか盾等等
元々の世界と比べるとおかしな物が大量にあった
「えーっと
まずこれトオルのね」
と言って少し長い杖とマントを出した
どれもトオルの身長ほどあり埃を被っていなかった
「そして
圭人君、君にはこの剣と盾を」
僕が貰ったのは銅でできた剣と持ってみると見た目より軽い盾だった
「さてお礼を言う人が出る前に戻るかな」
お礼も聞かずにさっさと歩き去っていったトオルの父親はトビラの前で待っていた


「さてと装備も渡したところで
二人共ガズエル君達と合流してからアカデミーに行くのだね?」
トオルの父親は明日の日程を確かめた後
「それじゃ早く部屋に戻って寝るといいよ
それと圭人君 君の布団は時間が無かったんでトオルの布団の少し隣に敷いてあるから
私はいまから行くところがあるから・・・
早く寝るんだよ じゃおやすみ」
早口に言い終わった後トオルの父親はどこかへ行ってしまった
「・・・と言うことで僕の部屋に行くよ」

          〜次の日〜
ちなみにこの日一番初めにしたことは・・・
「トオルー
おーいトオル時間じゃないのか〜」
トオルより早く起きたのでトオルを起こしていた
「ん? もうこんな時間か
待ち合わせ場所はここから5分歩いたところだから
荷物を持っていくよ・・・ グー」
「寝てる寝てる起きろーグッドモーニングー」
少し慌しい朝の後
「んじゃ行くよ圭人君・・・ってもう圭人でいいか」
「分かった トオル一つ聞いていいか?」
実は朝食を食べていた時に気になった事があった
「ん? 何圭人?」
「あのさ さっき食べたスープって・・・味噌汁?」
そうなのだどう見ても元いた世界で飲んでいた味噌汁と瓜二つのものが出てきたのだ
「よく知ってるね〜 あの味結構良くてね〜
やっぱり朝は味噌汁だね〜」
・・・気に入ったのかあの味に

そんなことを話しながら道を歩くこと5分
「おーいトオル遅いぞー・・・
って誰その隣を歩いてるの?」
そこには昨日会ったガズエルって人ともう一人
茶髪の少年がいた
「久しぶり〜
それにしてもヒガティ背伸びてないね〜」
「うるさいこの野郎」
蹴りを入れながら答えてる
茶髪の少年は噂のヒガティらしい
「まぁまぁ 
で彼は圭人 ガズエルから何にも聞いてないの?」 
「悪い言い忘れてた」
結構話が盛り上がっていた
話をすること五分
「んじゃ そろそろ行きますかね」
ヒガティが周りを見ながら言った
「そうだね
そうだ圭人その武器何?」
ガズエルが聞いてきたけど
「アカデミーに行ってからね」
軽く流しておいた
知らない物を聞かれて答えてもあれだからね
そこからアカデミーまでの道はそれほどきつくなかった
途中何人ものパーティーや一人の人さまざまな人とすれ違った
しかし・・・
目の前に白髪の青年が立っていた
「おーい
トオル そりゃお父様からのお下がりか〜」
あきらかにバカにしているような声が聞こえた
「うるさい研一
お前は人の事バカにするの好きだな」
トオルが静かに返した
声はお互いに静かだがあきらかに雰囲気が違ってた
「おい圭人ちょいと下がってれ
・・・危ないぞ」
えっ?っと返そうとしたら
「フレイム!」「ウィンド!」
二つの声が重なって僕の前を飛び交っていった
熱気と風を切る音が聞こえたら誰でも腰を抜かすであろう
しかし
頑張った 偉い自分
「ぜんぜん魔力上がってないなトオル」
「お前もな研一」
この時初めてファンタジーな世界に来たんだなっと感じた
「おーい
早くしないと直撃だぞー」
無責任な声が飛んできた
「逃げなくてもいいじゃないか!」
今度は上から金髪の青年が剣を振り下ろしてきた
やばい殺られる
「お前な そこら辺の奴にいきなり切りかかるってついに頭逝ったか侵略者?」
ヒガティが受け止めてくれた
「逝っては無いぞ
そういうお前も一年前と身長変わってないな」
もう分かってる方もいると思うがヒガティは身長がコンプレックスなのだ
「この野郎・・・」
挑発に乗ったヒガティは顔を真っ赤にしながら剣(ファルシオン)
で侵略者に切りかかっていたがまるでダンスのように侵略者はヒラリヒラリとかわしていく
「お前は扇風機か?
そこのノービスさんも来ないか?二人でも負けないと思うけどね」
自信たっぷりに侵略者は言った
「圭人〜
行ってもいいけどけがすんなよ〜」
っとガズエルは相変わらず客観的だった
それにしてもこんな事していれば人も集まるわけで
たくさんの冒険者達がこちらを見ていた
見て見ぬ振りする者
野次馬になる者
止めようとする者
その他いろいろ・・・
しかし僕はそんな事気にしなかった
いやしていたけどもしなくなった
侵略者の一言でなぜか体が勝手に動くようになった
「ヒガティ僕に任せてくれないかな?」
「お前一人でどうにかなるわけ無いだろ」
当たり前の返答だ
修行していたヒガティでさえ遊ばれているのだ剣の初心者ましてや握ったことも無い奴が勝てるわけが無いだけど・・・
「下がってくれ」
一言言った
「ヒガティ下がれ
これ以上やっても無駄だ」
ガズエルも言ったのでヒガティはしぶしぶ下がった
目は血走っていたけど・・・
「あれ一人で来るの?勝てるわけ無いだろ?」
そんな軽口でさえも頭に入らなかった
体が震えた
怖くて?
いや・・・嬉しくて
剣を持ったことなかったけど剣はまるでずっと使われていたように僕の手に馴染んだ
集中する
目の前の一人の少年に
なんで? 倒すために

   キン!
不意打ちで仕掛けた攻撃は侵略者の剣を弾き飛ばした
これで普通は終わりだが体は止まらずに侵略者に切りかかる
「てめぇ・・・」
ぎりぎりで避けた侵略者は本気の目でこちらを見た

「ほんとお前昔から魔力上がってないなー」
「お前もな」
何回になっただろうかこのやりとり
魔法をうつこと十発
初心者の魔道士だとどっちも精神が持たない
しかしまだまだうてた
・・・しかし
昼に外でしかもアカデミーの通り道で試合をやっていれば止める者もでることだ
「はいはい
そこの若い人らストップしないと試験軽く落とすよ〜」
アカデミー受験生じゃなくてアカデミーの先生が来た

「君達なにそんなに熱くなってるの?」
さっきの試合を止められてから五分後の先生が言った一言だ
挑発してきたとか頭に血が上ってとかいいわけをしても
「挑発に乗る方が悪いっ
てか挑発するな!」
意味の無いいいわけだったらしい・・・

[740] World end the story 一部三章アカデミー入学試験
フェルク - 2009年03月03日 (火) 02時12分

前の世界にいた時の話・・・
「圭人あんた遅刻何回すれば気が済むの・・・?」
「いや あれは 斉藤が・・・」
「いいわけは言うな」
ゴツッ・・・

少し昔の事を思い出した・・・
「な〜トオル〜」
「ん? 何?」
「トオルって幼馴染いるの?」
「あ〜いるよ
目の前で思いっきりエロ本読んでるバカ」
トオルはなんでこれが幼馴染なんだろうっと言っていた
その目の前でエロ本読んでるバカは
「ん〜
やっぱりこっちにするか・・・
しかしこっちのほうが・・・」
二冊の本を手に取り悩んでいた・・・

ちなみに今僕達はアカデミーの前にいる
僕達の他にもたくさんのアカデミー受験者がきていた
トオルが言うにはアカデミー開校のお知らせがあるからって入学できるわけではないらしい
・・・不便な学校だ
「それにしても受験生多いね・・・」
見渡す限り人人人だった
「毎年こんなもんらしいよ、トオル茶いる?」
ヒガティは身長の関係で踏まれそうになりながら答えた
「うんにゃいらない」
トオルは前を見ながら答えた
それにしても一つおかしいことがあった
人が多く年齢幅も広いが
なぜかほとんどの人がトオルやガズエルやヒガティやさっき会った
侵略者や研一のような装備をしていなかった
「ね トオルなんでトオル達と周りの人たちの装備にこんなに差があるの?
もしかして貴族関係?」
「いや一応僕達は職業についているからね〜
僕はマジシャンでガズエルがアコライトヒガティが商人だよ
・・・ま簡単に言うのなら僕とガズエルが魔法使いでヒガティが戦士ってところかな?」
・・・納得した
「で 周りの人達はノービスとよばれている
見習いみたいなところ」
ふむふむ
・・・ん?
「えっ 僕もノービスって事?」
「そうだよ僕達は両親のおかげで転職できたけど
他の人達はだいたいギルドに行って転職するんだよ
っでここで基礎基本を習ったりするからノービスの人が多いのだけど・・・」
ピンポンパンポーン
「ハァーイ!
みなさんお待たせしました!
アカデミー入学テストをします!」
「やっぱりね・・・」
トオルはめんどくさそうな顔で前を見ていた
ガズエルはやはりエr(ry
ヒガティは踏まれないようにしながら
「ルールは五人一組でこれから解放するダンジョンに挑んで最下層にある資格を取れば合格です!
ダンジョンは全員の半分用意してあります!
自分達が入りたいダンジョンに挑んでください!
制限時間は1時間です!
それでははじめます!
・・・スターーーーーーーーート!!!」
長い説明の後掲示板が出てきて時間をカウントしだした
「おーい聞いたか
五人だってよ〜 後一人どうする?」
そうだった
僕達は四人しかいないのだ
適当に一人捕まえなといけないのだ
「さーってとどうする?
とりあえず募集出してみるか?」
「そうしますか
んじゃ僕出しとくからみんなは探してきて
耳うちの仕方分かる?」
耳うち?
「はい分かりません」
手を上げつつ聞いた
耳うちって普通はひそひそ話しとか言うのではないのか?
「んじゃまず話したい相手の顔を思い出して・・・
その後に頭の中で何を言いたいかきめてから・・・軽く呟く
そうすれば通じるから」
なるほどいわゆるM〇Sなどの無線みたいなものか
「了解〜」
こうして僕達は別れた
      ー試験終了まで後59分ー
「ん〜どこもだいたいが二人組みだなぁ・・・」
いろんなところで二人組の人達が募集を出していた
・・・ほんとに一人の人がいない・・・
[へい圭人アコライト一人捕まったんで戻って来い]
心臓が口からとび出そうになった
耳うちというものがあると言ってもいきなり来ると流石にビックリする
声は周りに聞こえないらしいのでいきなりビクッとした僕を周りの人達は白い目で見ていた
[ガズエルいきなり来るとビックリするんだけどさ・・・]
[ん?
いきなりって事前通告ができるほど便利なものだったらいいなって思ってる奴はくさるほどいるぞ]
確かにそのとおりだ
どっかのM〇Sみたいに通知がきたら誰が管理しているか気になるぐらいだ
「とりあえず集合場所に3分以内に来い後56分だ」
時間を見るとガズエルが言ったとおり56分をきるちょっと前だった
「了解」
僕の後をずっとつけていた人の存在に気づかず集合場所に向かった
   −試験終了まで後54分ー
「とりあえず圭人が戻ってくれば5人揃うんだけど・・・
前衛二人後衛一人支援二人か微妙に戦い難いメンバーだな・・・」
「確かにね〜 俺は修行していたからまだいいけど
圭人はまだ初心者だろ
へたに違うパーティーと戦うか強いモンスターが出たらちょっと大変そうだな・・・」
「でもまぁなんとかなるっしょ
ヒガティ茶くれ」
「自分でとれ変態」
そろそろつっこんだほうがいいか
「何マッタリしているの?」
「お やっときたか圭人」
どうやら僕を待っていたらしいけども
マッタリしすぎだろ
「こちらがさっき話した人で
一新さんです」
「そこまで大袈裟にやらなくても・・・
君が圭人君だね話は三人から聞いたよ」
どうやら話はしておいてくれたらしい
「エロ本いっぱい持ってるロリコンらしいね」
ん?
何か少し・・・いやかなり間違ってるような
「一新さん? 誰に聞きましたか?」
「さんはいらないよ ガズエル君から聞きました」
予想どうりというかやっぱりか
あきれ半分殺意半分でガズエルを睨むと
なにやらいつも読んでる本とはジャンルがまったく違う本を読んでいた
いつものガズエルならば絶対に読まない魔道書を読んでいた
「・・・まぁ
ガズエルからどう聞いたか分からないけども
ロリコンはあっちだガズエルだ」
指をガズエルの方向に指を向けながら言うと一新は笑いながら返してきた
「知ってますよ
圭人君は真面目な方って聞いてます」
・・・騙された
「んじゃ5人揃った所で行きますかそのダンジョンとやらに」
ガズエルが仕切って言った
「そうだなとりあえず言ってみますか」
続いて剣を磨いていたヒガティ
「ガズエル魔法の一つや二つ頭に入れただろうな」
続いてトオル
「仲間なんですから仲良く行きましょうね〜♪」
なにを楽しんでいるのか分からない一新
「ガズエル今度僕のことロリコンって教えたら蹴るぞ」
最後に僕
きっとなんとかなるだろう
不安ばかりのひよっこパーティーはこうして始まりの一歩を踏み出した

[741] 職業設定
フェルク - 2009年03月03日 (火) 02時13分

アカデミーが終わり次第本編に入るので(オイ)職業について書かねば!!
っというわけで職業の設定です


戦士→ナイト→ロードナイト→ルーンナイト
  →バトルマスター→ダークナイト→ゴッドハンド

剣士→ソードマスター→侍→ヴァンガード
  →クルセイダー→パラディン→魔法剣士

マジシャン→ウィザード→ハイウィザード→アークウィザード
     →赤魔道士→時魔道士→ウォーロック

アコライト→プリースト→ハイプリースト→ビショップ
     →マッサージ師→モンク→チャンピョン

商人→ブラックスミス→アルケミスト→クリエイター
  →ウォーリアー→狂戦士→seed

シーフ→アサシン→アサシンクロス→暗黒騎士
   →マシンナリー→機巧師→マシンマスター

アーチャー→ハンター→スナイパー→レンジャー
     →吟遊詩人→バード(ダンサー)→道化師(ジプシー)


基本的ににはこんなところです
いろいろと被ってるっと思ったあなた!
気にしないでください
一応ネタはあるオンラインゲームをベースに他のゲームからいろいろと入れてできたって感じかな?

冒険終盤になったらメインキャラクターの職業もかこうと思っていますんでよろしく

・・・ってかアカデミー使わなければ良かったっと今さらながら後悔中・・・

[742] World end the story 一部三章アカデミー入学試験 後半
フェルク - 2009年03月03日 (火) 02時14分

前の世界の話
「・・・由美なにやってんだ?」
目の前にいる幼馴染の女性に聞いてみた
「べ・・・別に何もしてないわよ・・・」
怪しい・・・
すごい怪しい・・・
しかも手に何か持ってるよ・・・
「んじゃその手に持ってる物は?」
「うるさい」
ゴンッ・・・


嫌な事を憶え出した時だった
・・・いやこの世界にきた時から嫌な事を憶えだしてばっかりだった
・・・これは何かの前兆か?

「なぁ一新いつまでニコニコしてるんだ?」
「ん〜いつまでだろうね〜?」
ニコニコしたまま返しニコニコしたまま武器を構えるなよ
「とりあえずこいつらを倒すから集中しろよ・・・」
そんな怖い顔でこっち見るなよガズエル
洞窟に入って約五分初めて敵と遭遇した
敵は五体
トオルが言うには
左から
ポリン・ルナティック・ポリン・ロッダフロッグ・ピッキらしい
どうやらこの洞窟モンスターがいるらしい
しかも常に好戦的らしい
「それにしても〜
僕達だと〜危ないんじゃないかな〜」
敵はさっきも言ったが五体
こっちは五人しかも一人戦闘の初心者というハンデ付き
「ま・・・
なんとかなるっしょ ガズエル、ブレス頼む」
よし逃げるんだな
「あいよ
・・・ブレッシング」
「いくぞ!!!」
え?なに戦闘開始?
逃げるんじゃないのかよ・・・
ま そんなこんなで戦闘が始まった
しかし戦闘は俺が予想していたことと、完全に違っていた
なんとガズエルがヒガティにブレッシングをかけた後自分にもブレッシングをかけて
敵に二人で切りかかって行くと約10秒で戦闘が終わった
武器を構えていた俺はある重大な事に気がついてしまった
それは・・・



戦闘が終わった瞬間の事だったガズエルの頭上に天使が舞い降りたように見えた
「・・・あ レベルが上がった・・・」
レベル?ここはゲームの世界なのか?
「レベルって何?」
分からないことは聞かねばならぬ
「レベルっていうのはね
簡単にいうとその人の力量かな?
レベルが上がると職業を変えたり強い武器を装備できるようになるよ
ちなみにレベルは本人とギルドマスターしか分からないよ」
親切に一新が教えてくれた
それよりも今は・・・
「なぁ・・・
トオルの父親から貰った盾知っている人いない?」
ま 白々しいというか恩を売った意味の無いというか
盾を無くしてしまったのである
「ん?・・・それってこれか?
途中で落ちてたから拾ったけど高く売れそうだったから」
見るとトオルのお父さんから貰った盾を持っていた
どこで落としたんだ?
盾を返してもらってからふと後ろを見ると何か見覚えのある背中があった
「そこの三人に質問」
「ん?」「俺か?」「何か用?」
三者三答の答えだった
「あれって侵略者とかじゃない?」
「あ・・・本当だ」「あいつらついてきたな」「ストーカーかって」
これまた三者三答だった
しかしまさかあの2人(+3人)が後ろを着いて来るとは思っていなかった
「トオルあいつら殺っとく?」
ヒガティが物騒なことを言った
ヒガティこえええぇぇぇ
そこでトオルは少し考えて「ふむ」っと言った後
「とりあえずあっちは気づいてないからこっちも気づいてないふりをしよう。もしかしたら後の三人が強いかもしれないからね」
トオルが理に適った事を言った
それにしてもトオルが三人の中で一番落ち着いていた
ってかもしかしたら強いって何気に失礼じゃないか?
ま 気にしないでおこう
その後10分ぐらい敵に出会ったりしながらダンジョンを進んでいった
「この洞窟一本道だけど長いな・・・」
流石に疲れたのであろうヒガティが弱音を漏らした
その時少し前に行っていた一新が帰って来た
「もう少しで奥っぽいよ
後ゴーレムが一体いたよ」
どうやら最後のボスに辿りついたようだ
「とりあえずここでステータス・・・自分の強さを確認しよう
順番は・・・ガズエル、一新、僕、ヒガティ、圭人で」
いつもどおりトオルがしきって言った

「俺は・・・レベル25
使えるスキルはヒール、速度増加、ブレッシング」
ちなみにスキル説明
ヒール 味方(敵でも可能)の傷を治す
速度増加 味方の移動速度をあげる 応用キャベツの千切り
ブレッシング 味方の腕力、知力をあげる 応用テスト勉強
「僕は〜レベル30
使えるスキルヒール、速度増加、ブレッシング、アクアベネディクタ」
アクアベネディクタ ただの水を清めて聖水にする
「僕はレベル27
使えるスキルはフレイム、レイン、ファイヤーボルト、ファイヤーウォール」
フレイム 敵に直線的な炎の出す
レイン 連結魔法、フレイムやファイヤーボルト等と組み合わせて発動
ファイヤーボルト 敵に目掛けて空から火の矢が落ちてくる
ファイヤーウォール 炎の壁を出現させる 触れると火傷してしまう






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