[481] もうちょっと説明 |
- のんびり - 2008年10月17日 (金) 16時38分
ガネーシュ・ヴァティーというのは偽名らしく、本当の名前は誰も知らない。 出身はレントンと同じベルフォレスト。勉強とリフのワンパターンな生活に飽きているようだ。一時期軍に入っていて、かなりの戦果を挙げていたが、デューイの行動を見て辞める。 * * * 言葉説明 「LFO」 正式名称は「ライト・ファイティング・オペレーション」通例その操縦者は「パイロット」ではなく「ライダー」と呼称される。この世界では人間が操縦する機械は「コンパク・ドライヴ」という小型装置がなければ稼働しないため、LFOのコクピットにも同装置を装着するためのソケットが設けられている若者の間で人気のあったスポーツ、リフにヒントを得て開発されたボード型の飛行ユニットを使用して空中での高機動運動が可能。中には地上走行形態であるビークル・モードへの変形機構を有する機体も多い。 「KLF」 軍のLFOは「クラフト・ライト・ファイター」(KLF)と称され、操縦支援用技術である「コンパク・フィードバック・システム」(CFS)を備える。同システム中に蓄積された操縦データがコンパク・ドライヴ経由でライダーの意識にフィードバックされる事によって、本来は高度な技術を要するLFO戦闘が一般の兵士にも可能となった。 「ゲッコーステイト」 最新鋭巡洋艦月光号を駆る神出鬼没の空賊。リーダーは若者達に人気のカリスマ的存在、ホランド。秀でたリフボーダーである彼やエウレカは、通常目には見えないトラパーの流れを読むことが出来る。自ら雑誌『ray=out』を出版し、リフやファッションの記事で注目を集めると同時に政府が隠蔽しようとする事実について民衆を啓蒙する。およそ3年前、元軍所属だった者たちが離反し反政府活動を開始、そこへ彼らの活動に共感した若者が集い、現在のゲッコーステイトを作り上げる。「賞金を稼ぐためのリフは絶対にしない」という、カリスマ集団らしいポリシーを持つ。しかしその内実は、困窮する財政を支えるための危ない仕事や軍との戦闘に明け暮れ、満足にリフをする機会すら無いという状況。 「月光号」 神出鬼没の空賊、ゲッコーステイトの空船。5年前、ホランド達によって奪取された元塔州連邦軍巡洋艦SL1200シリーズの2番艦。船体色は白地に黄緑。軍上層部にすら極秘裏に開発された特殊部隊用の最新鋭艦で、ロケットブースターにより大気圏外を高速航行する弾道飛行、トラパー・レーダーによる策敵を無力化するステルス装置のコンパク・インターフェアレンサー(CIF)といった特別な機能を有する。ゲッコーステイトのメンバー達にとっては生活の場でもありコンビニや大浴場も完備する。武装は主砲3門×2基、ミサイル発射管24本×4基、大型ミサイル発射管2基。
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