まさかギリシャが優勝するとは思わなかったが、今日のポルトガルの出来を見たら、とてもじゃないが点が取れるような気がしなかった。

ギリシャにケチをつけてはいけないことは重々承知している。確かに彼らは泥臭いサッカーに終始したが、それに徹したことによって最高の栄誉に輝いたのだ。
それにケチをつけることは無い。

むしろ、そんなギリシャの健闘に敗れ去ったチームにこそ問題があるのだろう。
準決勝のチェコ戦こそは神がかりと言うか、奇跡に近い勝利だったように思うが、フランスやポルトガル戦は、どうにもギリシャにペースを握られっぱなしで、双方のチームともとても出来が良いとは感じなかった。

フランスやポルトガルのようなチームは、例えギリシャに苦戦をしても、最終的には横綱相撲でうっちゃるくらいの戦いをせねばならなかった。それが出来なかった時点で、両チームとも今大会の主役には相応しくない。
むしろ、ギリシャを破るとしたら準々決勝で敗れたイングランドだったのではなかろうか？今大会、最も光るサッカーをしていたのはイングランドとチェコだったように思うからだ。

さて優勝したギリシャだが、このようなサッカーが今後世界中を席巻するとは思えない。
むしろ、この優勝をきっかけに、ギリシャが真のサッカー王国となるべく精進し、素晴らしい選手を生み出すことこそが重要な役目ではないか？
だが、その道はまだまだ険しいように思う。2年後どうなるか、ギリシャよ楽しみにしているぜい。（笑）

サッカーって、勝敗が、実力に基づくところと
そうでないところがありますよね。
だからこそ、途絶えないスポーツなんだと思います。

あー人生に一度でいいから、ギリシャに行ってみたいなぁ・・（関係ない？？）

のねこさん＞
そういうことなんでしょうね。
だからこそサッカーは永遠に人気が続くのだと思います。
その点、実力＝勝つという認識が抜け出せないアメリカ人はサッカーが受け入れられないと言うのも事実。
ベトナム戦でも、イラク戦でも、全くその価値観を押し付けるからおかしいンだっちゅうの！

って話が脱線してすみません・・・。（汗）