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[46]フランスの脅威
投稿者:kazu
(2004年06月14日 (月) 20時43分)
決してフランスは好調ではなかった。 それどころか、むしろ攻撃陣が全体的に冴えなかったような気がした。 アンリ、トレゼゲは全く冴えなかったし、ジダンももう一つの状態で、しばしば倒されていた。 唯一ロベール・ピレスが見せ場を作ってはいたものの、特別すごいというほどではなかった。
一方のイングランドもボールポゼッションは相手に上回れていたが、フランス攻撃陣の意図を読んで守備についており、守備陣の堅さはさすがだった。 それがワンチャンスを生かしてのベッカムのフリーキックからの先制点になった。
ポイントは後半26分のイングランドのPKのチャンスをベッカムが決められなかったこと。 「これで流れが変わる」 それでも終盤までイングランドのリードはかわらなかったが、ロスタイムに入りすぐフランスがフリーキックのチャンスを得た。 それをジダンが決めるんだからすごい! さらに1分後にエリア内でアンリが倒されてPK! こちらはジダンが難なく決めてあっけなく逆転!
いや〜劇的なことってあるんですね♪ この試合は恐らくユーロ史上に残る伝説となると思う。その伝説に立ち会えた俺は幸せものだと思っている。
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