人間は神の子であり、人間は本来、喜びの「かたまり」(形)であります。
谷口雅春先生は「喜ばないものは魂を閉塞するものである」と説かれております。
「喜ぶ」と全てが整うのであります。
近年、行政でも、「笑い」を健康対策として導入しているようです。
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笑いは、さまざまな病気治療に役立つことが科学的にも証明され、アメリカだけでなく日本でも医療現場にも取り入れられるようになってきています。
ストレス解消や、がんの予防・治療に効果があるとされている笑いを、医療や福祉の現場に生かそうと、大阪府では平成17年度から「笑いと健康推進事業」が進められています。
漫才を聞いた後の糖尿病患者の血糖値が低下した、関節リウマチ患者に落語を聴いてもらったあと、ストレスホルモンとも呼ばれるコルチゾール値が基準値の範囲内まで下がり、リウマチを悪化させるインターロイキン-6が劇的に下がった(薬では短時間に下がらない)、その後1ヵ月程度、患者の体が楽になったり痛みが軽い状態が続いた、がん細胞を殺すナチュラル・キラー(NK)細胞の活性化と、免疫力に関わるリンパ球の正常化がはかられたなど、医学的にもかなり笑いの効用がみられることがいわれています。
このように笑いは、ガンや糖尿病の予防にも効果があるといわれています。ガン細胞を抑えるNK細胞(ナチュラルキラー)が、笑うことによって増えるからです。また、笑うことによって、脳は、血液の流れが活発になるといわれています。
また、多くの眠っている遺伝子が笑うことによって目を覚ますといわれています。笑いは、病気の予防・治療に効果的であるということです。
笑うことが健康維持に役立つのは間違いないようです。自分で面白い!と思うものを積極的に見つける努力をしましょう。
テレビのお笑い番組でも、喜劇映画でも、寄席でも、何でもいいから、笑いを毎日の暮らしの中に取り入れるようこころがけましょう。 おもしろいことに、「笑い」の健康効果は「作り笑い」でもあるということです。心からの笑いでなくても、「笑う」という行為自体が身体によいということです。
まずは笑顔をつくることが大切です。面白くなくても、意図的に笑うと免疫力が上がるというデータもあるそうです。そうすることで健康な身体でいることができ、心も豊かになっていきます。 みんなが楽しい気分で笑うようになれば、それが健康増進につながります。 あなたの笑顔が何よりの薬!なのです。
「笑う門には福来る」という言葉がありますが、まさに笑いは百薬の長といえます。
笑いがなぜ、高度なのか、それは、免疫力のアップ、自然治癒力をアップするようです。脳内ホルモン「ペチプド」が分泌されることによって笑う門には福来る現象がどうやら起こるようです。
大いに笑いましょう!
笑いは健康にとても良い影響を及ぼします
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今日は特に大きく、笑ってみませんか。