何故森のオフイスなのか・・・雅宣氏の本を読んでも彼の考えは理解できても運動としてまた、現実にCO2削減に効果があるとはとても思えない。なにか都会のお坊ちゃまの体験学習の場ぐらいの感じがしてならない。
特に予算を150億に増やしたことを知って,疑問から怒りに変ってきた。教区の皆さんは何故反対の声を挙げないのだろうか。
あの土地周辺は別荘地であって自然環境は極めて人工的でアリ自然の森のイメージとはかけ離れている。本来の日本の山は広葉樹が多く水もきれいな場所であった。林業のためにすっかり道も整備された人口の自然の中で何をするというのであろうか。よほど宇治や総本山の奥の山の方が自然の雑木林や広葉樹も多く豊かな森だ。
あの総裁は一度でも歩いてフクロウやたぬき達が棲むその森を歩いたことがあるのであろうか。
特に総本山は自然が豊かな森だ。もちろん植林もされているがそれ以外は広葉樹が多く(竹の被害も多少あるが)実に自然と人とが共生できる空間になっている。
それなのに何故振り出しに戻るように150億の信徒の浄財を使って自然と調和するポーズを採ろうとするのであろうか。しかも森を管理する経験も無い頭でっかちの青白き職員を使って何か出来るとでも思っているのだろうか。
総本山には住吉の大神が顕斎され多くの信徒が奉仕にあつまり献労によつて「はじめて」やっと境内地は管理されてきた。枯れ松の伐採などは専門の職員がいなければとても管理できない。10パーセントの力で青白きシシロウトがやれるものではない。
今は総本山ですら管理が行き届かなくなってきて赤字になっていると聞く。
それなのにまた森に行くことは異常でありナンセンスだ。
それよりも都会の中に森を再生する、あるいは荒らされた自然の土地に行き森を再生する事のほうが地球環境の改善に貢献できる。
さらに言えば、150億の金があれば、ブラジルのパンタナール周辺やねアマゾン流域の焼き尽くされてしまった森の再生に貢献できるはずだ。いいかげんにお坊ちゃまのキノコ狩りに付き合うのは
NO!!といわなければ後悔する事になるだろう。