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2011年10月22日 (土) 18時28分
未生
法燈継承の 「 筋 」 を間違ってはいけない !!
タイトルについて!
小生は、毎回、独自のタイトルをつけております。
それは、この掲示板をご覧の方がたは、意外と多いと思っているからです。
毎回同じタイトルでは、どの回でどのような主張をされたのかの特色がなくなりますので、わかりやすくするためです。
ご覧の方々に、少しでも興味を持っていただけるように、少々過激なタイトルもつけますが、ちょうど、週刊誌の見出しと同じで、タイトルに引かれて内容を見る人もおります。
前回のタイトルに対して一求道者様は、「相当なご立腹の様子」と邪推されておりますが、小生は、以前の愛国掲示板で、「まるで、女性天皇論を語るフリ―ジェンダーの。左翼のような・・文体・・・。」とか、「冷たさ・・」があるとか、指摘されて、面食らいました。
少々冷めているせいか、「相当なご立腹」など全くしておりませんので、週刊誌と同じように、タイトルだけで判断されることのない様に、お願いします。
一求道者様は、小生に対して、次の3点の質問を投げかけておられます。
① 御貴殿は、雅宣総裁の「今の教え」は時代即応の生長の家の教えであると認めますか?
② 御貴殿は、雅春先生の本来の『御教え』の全面復活は間違いであると考えられますか?
③ 御貴殿のお考えは、本来の『御教え』、『今の教え』に対して是々非々の立場ですか?
一求道者様は、論点を、ずらして、「法燈継承」論を、教義論争に持ち込もうとされております。
そもそも、小生が、本掲示板に「法燈継承」を書き込みましたのは、いかにして「法燈継承」をするのかの「方法論」を明らかにするためです。
ですから、今まで、小生は「教義内容」や「信仰」問題には、一切触れておりません。
一求道者様は、毎回、信仰告白をされておりますが、小生は、先の3点の質問には、答える気持ちは全くありません。
ネットの掲示板は、どのような方がご覧になっているのか、全くわかりません。
相手が全く見えないのに、信仰告白をする必要性を理解できません。
一求道者様は、あたかも、師匠が弟子に対して「教理問答」の解答や「信仰告白」を要求されているようで、ちょっとそのような感覚にはついていけません。
そもそも、一求道者様と個人的な人間関係が成立しているならば、あるいは、練成会の決意発表のような場であれば、いくらでも、お答えしたいと思っております。
小生が「法燈継承」を論じているのは、信仰の強弱や、マサノブ氏に対する「評価」とは、全く関係ないことなのです。
あくまで、如何にしたら、法燈継承を「筋」(論理)だてて、行うことができるのかの「方法論」であって、「クーデター」を決行するためではないのです。
ですから、先の質問をしたいのであれば、別の書き込みで始めてください。
「法燈継承」の「方法論」には興味ありますが、雅春先生の信仰を抱いている方々と、信仰の優劣論争や教義批判をしたいという気は、全くございません。
小生は、まだまだ皆様に、信仰心を公言できるほど、悟っておりませんので、悪しからず。
一求道者様は、
「雅宣先生を擁護しながら、<マサノブ氏>と軽蔑の念を含む言葉を使っておられる。」とも指摘されておりますが、別に「雅宣」氏を「軽蔑」しているわけでも、「擁護」しているわけでもありません。
小生は、せっかちなものですから「雅春」先生と「雅宣」氏を明確に区別できるように、掲示板を読まれている方も、よりよくわかりやすいように、「マサノブ」氏と称しているのです。
「マサノブ」とでも呼び捨てにしているのであれば、「軽蔑」していると指弾されてもよいかもしれません。
また、一般的に相手に「氏」を付けるのが「軽蔑」なのでしょうか。
小生は「マサノブ氏」の講演を数回ほど聴きましたが、教えられる所が特段なかったので、「先生」と付けていないだけです。今後、「御教示」頂けた節には、「先生」をつけさせていただきます。
よく「先生と呼ばれるほどの馬鹿でナシ」などと言われることがあります。「先生」と相手に付けても、「軽蔑」する人々もいるのです。掲示板でもよく見かけますが … 。
さて、本題に入ります。
前回の小生の質問に、ご丁寧にお答えいただき、ありがとうございます。
前回の、質問は2点です。
A (マサノブ氏を副総裁に指名した後の行動が、)「清超先生としては全く予想外の事であったと思います。」
と一求道者様が述べられている根拠。
B 「マサノブ氏で中断された法燈を、「誰が」「どのような根拠」で、次の総裁に面授するのか。」
の2点です。
最初の質問Aに対するご回答が、
「雅宣先生は清超先生の期待に沿わぬ方向へ暴走していったに拘わらず、清超先生が雅宣先生を次期総裁とされ続けた理由については、清超先生は述べられてはおられませんので、私の考えを述べるのは失礼と考え控える事に致します。」
とご回答いただきました。
清超先生のお気持ちを、自分の考えに一方的に当てはめて、邪推されることを止めると宣言されましたので、大変安心しております。
次の質問Bに対してのご回答は、
三代目・雅宣総裁先生の現状は、法燈中断の状態下にあります。<非・生長の家雅宣教>と評せられている現・雅宣総裁先生が退去され、開祖の『御教え』を継ぐ正統の新総裁が、谷口家とその縁者の御孫さまの話し合い互選の場で決まれば、中断されていた『法燈』は回復されます。そして、新総裁は「教規」に則って「副総裁」を指名されます。
とご回答いただきました。
「現状は、法燈中断の状態下」と断定するのは、生長の家を脱会された「一求道者様」の個人的な判断です。生長の家教団が、「法燈が中断されている」と公表しておりましたら、お知らせください。
さらに「現・雅宣総裁先生が退去され、開祖の『御教え』を継ぐ正統の新総裁が、谷口家とその縁者の御孫さまの話し合い互選の場で決まれば、中断されていた『法燈』は回復されます。」
と述べられている手続きは、何に基づくのでしょうか? そのような手続きが「教規」に示されているのでしょうか? その文面を教えてください。
勝手なルールを自ら妄想されて、その上、『新総裁は「教規」に則って「副総裁」を指名されます』と、その部分だけは、「教規」を持ち出すのは、あまりにも身勝手な論理ではないでしょうか。
法燈継承者が「中断」されているのに、「法燈継承」ができないのは、小学生でもわかる論理でしょう。
「法燈継承が中断している」などと、虚説を主張してはいけないでしょう。
生長の家の法燈継承について述べられた、雅春先生の御言葉に、まったく反する言葉です。何度も引用します。
『實相世界の久遠終始一貫の常住性が生長の家には現象界に歪みなく影を映すやうになつてゐるから、法脈は血脈と共に一貫して伝へられることになつてゐる』
このように、雅春先生は断言されておられるのですから、この御言葉にまったく「反する」虚言を述べるのは、雅春先生の御言葉を根本的に「否定」していると、断じざるを得ません。
それでも、「雅春先生の生長の家」信者と言えるのでしょうか?
もし、現在、法燈継承が中断されていて、法燈継承者がいないとしますと、次の総裁を誰が決めるのですか?
その法燈継承の根拠はどこにあるのですか。
誰が、次期総裁を決定する「面授」をする資格を持っているのですか?
その「面授」ができる根拠は、どこにあるのですか?
一求道者様の説では、まったく正当な根拠が成立しません。雅春先生をお慕いする気持ちだけは、以前から十分理解しておりますが … 。
法燈継承は、ルールに従って行われるべきで、クーデターで行われるべきでないのです。
そのために、どのような「論理」が必要なのか、小生は考えているのです。
小生が主張しておりますのは、あくまで「雅春先生」の「法燈継承」論にしたがって、この問題を解決する、論理的な根拠を明らかにすることです。
それで無ければ、現状がいつまでも続くことになるからです。