歴史、伝統を否定する宗教はカルト化する。
「生長の家カルト化の予言」は十年ちかく前に発表されていた。。。
今日の「生長の家」大騒動は、すでに
十年ちかく前から日本を代表する知識人(谷口雅春先生の旧友)から「予言」され「警告」されていたのです。
それに目を閉じ、耳をふさいだ「妄信」の徒により、
現在「生長の家」はその信徒のほとんどを失いつつあります。
今年中に「信徒実数」5万人を割らなければいいですが・・。
かつて100万人信徒を誇り、近年「70万」と言われていましたが、今春、「甘露の法雨」を「補 強」するという主旨でついに、
「大自然賛歌」という「新・聖経」を発表。
傲慢な「左翼・3代目谷口雅宣氏」の「聖域」愚弄に70万信徒はまさに怒り心頭。続々「大量退会」者が後を絶ちません。
もういちど、その知識人の「予言」をお読みください。
「本流掲示板」より引用です。
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日時:2012年07月03日 (火) 13時21分
名前:常陸牛
合掌 有り難うございます
以前、旧掲示板か、本掲示板か忘れてしまいましたが、「日本を貶(おとし)める人々」(PHP研究所)という本の紹介があり、早速アマゾンで購入しました。
本書は、渡部昇一、新田均、八木秀次の3氏の対談をまとめたもので、平成16年2月の初版発行です。発行当時、雅宣氏は副総裁の時期ですが、最近の雅宣氏の所行を暗示しており、興味深く読むことができました。
生長の家に関しては、『第5章「宗教界に巣くう”政治運動家”は誰か」』の後半で述べられています。
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新田 これまで述べてきたのは伝統宗教についてですが、新宗教の左傾化という問題もあります。その典型例が「生長の家です。戦後長く愛国運動の中心的存在であったのに、三代目の谷口雅宣氏(現副総裁)が出てきてから、完全に左傾化しつつあります。(p174) <<
との一文で始まり、本流掲示板で皆様が述べられてきた内容が続きます。
本書を読んだのはだいぶ前でしたが、雅宣氏の「最後のあがき」とも思える様々な行動が明らかになる中で、第5章の最終の文章を思い出しました。8年前の文章ですが、現在の生長の家教団の姿を示す内容ですので、その部分をそのままご紹介します。
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ハ木 はっきりしてるのは、とくに新左翼的な価値観と結びついたら宗教はカルトになるということです。伝統的なものを否定して自分だけが正しい、新しい教組だと言い始めたら危ない。オウム真理教がまさにそうでした。
新田 生長の家はまだ公式には谷口雅春氏が掲げた「尊皇」を投げ出してはいません。皇室は大切であると言ってはいますが、古参信徒への言い訳的なニュアンスは隠しようがありません。端的に言うと、国家や天皇が存在として希薄になってしまうと、宗教はどうしてもカルト化していくことになる。
ハ木 歴史を否定、断絶して新たなものをつくろうとすれば、フランス革命のときもそうですが、必ずカルト化していきます。伝統も慣習も否定するわけですし、歴史とのつながりを待ちませんから教義を自分勝手につくることもできる。まさに、それこそがカルトなのです。<<(p181~182)第5章終
再拝
平成24年7月3日 記す
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