合掌、
今回、雅宣総裁は狂気の沙汰としか表現しようのない行動に出ました。すなわち、「生長の家社会事業団」と「日本教文社」との間の『生命の實相』等に関する「出版契約」が切れているにもかかわらず、印刷決定を行い、目下印刷を強行しています。これに関しまして、生長の家教団の総裁に継ぐ地位にある両首脳に下記の如く進言いたします。ご検討の上、生長の家ホームページの「公式サイト」にて、責任ある所信を発表していただきたく進言をいたします。
(1) 今回の『生命の實相』印刷行為は、「日本教文社」が自主的に決定した事ではない。明らかに雅宣総裁の指示によるものである。なぜならば、教団内の重大事項決定権力が雅宣総裁に集中し、雅宣総裁の一存で動く仕組みになっているからである。
(2) 「出版契約」が切れているのに、継続出版をする事は、明らかに法律違反である。この法律違反という重大な犯罪行為の責任は、形式上は別として実質的には「日本教文社」にあるのではない。実質的決定権者である雅宣総裁が負うべきものである。
(3) 今回の案件と同じく、自己に不利と判断する時には、雅宣総裁は蔭で決定し、みずからは決して表面に名前を出さない。目的貫徹のためには、兄弟も追放し、実母(恵美子先生)までも利用する。宗教家と自称し、演壇からは、<愛と調和>を説きながら、実際行動は人間として実に卑怯かつ卑劣な行動を執って来たこれまでの経過がある。
(4) 今回の『生命の實相』継続印刷事件は、明らかな法律違反事件であるが、それ以前に雅宣総裁の宗教家・総裁としての資質が無きことを証明した事件である。「因果の法則」を説きながら、自らの実際行動は一般人以上の重大な「悪因」を更に作り出したのである。故に、雅宣総裁は宗教家の資格を失った。もはや生長の家総裁と呼ぶことは出来ない。
(5) 以上の事態に鑑みて、貴方がた両首脳は「生長の家最高首脳者会議」を直ちに開催し、「生長の家・非常事態宣言」のもとに、「雅宣総裁更迭」の決定をなし、開祖・谷口雅春先生の『御教え』を正確に受け継ぐ新総裁の就任決定を為すのが現下の両首脳の最大責務遂行事項として頂きたい。
以上のことを、こころある大勢の信徒の声と認識し、開祖・谷口雅春先生に誓って、悔い無き行動を執られんことを願う。
平成23年12月10日 再合掌