[8584] 喪中ハガキ 投稿者：naka 投稿日：2012年12月08日 (土) 21時30分

　
　頻繁にはない喪中ハガキですが、兄の逝去でnakaもとうとうこのはがきを書く羽目になった。
「喪中のため新年のご挨拶は謹んでご遠慮申し上げます」
　そしてその内容を記入するのがごく普通のあいさつ文ですが、郵便局は１１月１日に年賀状発売するから、
よって１１月中旬までに投函すれば大丈夫と云うところだろう。
　郵便局は12月15日から年賀状の受付が始まるから、遅くとも１２月１５日までに喪中ハガキは出したら支障が無いだろう。
でも先方さんはもっと前に賀状の準備していることでしょう。ですからふつう、11月中に、
遅くとも12月上旬までには出すべきでしょうね。
nakaもそのつもりで急いでいましたが、何しろ１２月に入ってからの葬儀となると、どうも間に会いそうにありません。
市販のはがきを買ってきてＰＣで作成していますが、ＰＣの動きが鈍い。手書きをするにも肩が凝り、
忍耐が要求されるからＰＣに頼るしかない。市販の印刷屋さんに頼めばお金も時間もかかる。かと云って、
肩こり常時のnakaには手書きは無理。スムーズに行っても大変な仕事です。
nakaのＰＣが古いせいか読み込みが遅くイライラしながらはがき作成しています。
ハードはウインドーズＸＰ。ソフトは筆グルメ。これもももう１2年も過ぎている。古いのでしょうかね。
二日あったらいけると思っていた３００枚の喪中ハガキを３日がかり。まだ100枚ほど足りない。
表面が済んでも裏面がある。ＰＣがスムーズに動いてくれたら一日で済むのにね。

■[8586] 同じPC環境です！！崎山　弘(2012年12月08日 (土) 23時04分) 　お兄様のご逝去お悔やみ申し上げます。 　今、何気なく「ちろり」を訪れましたところ、naka先生がウィンドーズXPをご使用で、長く「筆ぐるめ」をご愛用していらっしゃることを知り思わず嬉しくなって一筆啓上しました。私もXPで長く筆ぐるめを愛用しています。次々と新しいものが出て来ていますが、古くてもいいものはいいですよね、私はこの後もクラッシュするまでこの環境を大事にしたいと思っています。

[8583] 愛読の天声人語誌の銘文 投稿者：naka 投稿日：2012年12月06日 (木) 12時04分

　
　nakaが愛読している朝日新聞一面の天声人語誌に掲載された中村勘三郎さんの記事があった。
本当に惜しい人を喪ったと思いながらこの記事を読んでいると、nakaの知らなかったことを多く知ることができた。
天声人語誌のおっしゃる通りにnakaも共感している。その記事を掲載してみます。
　　【天声人語誌１２月６日号】同世代の死はこたえるが、きのうは心底もったいないと沈んだ。
歌舞伎の開拓者にして当代きってのエンターテイナー、中村勘三郎さんはまだ５７歳。満席の客を残し、早すぎる幕である。
▼「あんた、渋谷で歌舞伎なんて都落ちだよ」。若者の街でコクーン歌舞伎を始めると、祖母に泣かれたそうだ。
野田秀樹さんら、現代劇の異才とも組んだ。そして平成中村座。観衆を楽しませ、ファンの裾野を広げる熱と技は人一倍だった
▼地方公演の楽屋で、女形の化粧を落としていると「拍手が鳴りやまない」という。
コールドクリームまみれで舞台に戻ったサービス精神は語り草だ。おちゃめな人柄そのままに、時事のアドリブも交えた自在の芸である
▼あるフラワーデザイナーが、「藤娘」の踊りには造花より生花がいいと持ちかける。
勘三郎さんは「女形そのものが造花ですから」と拒んだ。攻めて崩すのみならず、守るべきものを知る人でもあった。
▼初舞台から４０代まで名乗った勘九郎は長男に譲った。
孫を加えた三代での共演を夢見て、来春の歌舞伎座こけら落としを心待ちにしていたという。
十八代目の襲名にあたり「勘と嗅覚（きゅうかく）、あとは運」と語っていたが、最後の一つがままならなかった。
▼この日の東京は朝から日本晴れ。
勘三郎さんが完成を待ちわびたその小屋も、同じ思いで中村屋の復帰を念じていたに違いない。
仕上げに入った唐破風（からはふ）の屋根が、青藤（あおふじ）色の工事用シートから透ける。
人目をはばかり、泣いているように見えた。 以上。

　そうそう、「おちゃめな人柄そのまま」の勘九郎坊やでした、もったいない。
天才と努力家と、秀才と、全部合わせ持ったすごい偉人でした。
「偉大な芸術家を失った」とnakaは朝の来ない夕暮れ時のように悔やんでいます。

[8582] 乱立党の悲劇《喪われた民の願い》 投稿者：naka 投稿日：2012年12月05日 (水) 22時47分

　　
　何故こんなに沢山の党が乱立したのでしょうね(ー_ー)!!
　それは従来までの政治方式に無理があったからでしょう。
自民党政治の半独裁と歩調を合わせて霞が関の気ままな無駄遣い。
民主党の線香花火的な事業仕訳。猫騙し的手法で結論が出ないうやむや度合い。
東日本大震災による原発破壊、放射能問題。原因は多々ある。
本当に一線を引いて、自己利害を捨てて、国民のためにやる気を出せば実行できたものもあったはず。
各党とも口を合わせて「国民のため」ときれいごとを言いながら、実践となるとマニフェスト通りうまく進捗しない。
民主党も与党として、東日本大震災さえ無ければもっとスムーズに事が運んだに違いない、不運です。
”たら、れば、”の話は”覆水盆に返らず”になりますから、その時どう対処できたかが評価される結果型の世の中です。
政治不信に繋がる税金の無駄遣いを放置して消費税増税に走ったことは政治不信の根源だろう。
衆議院議員40人削減や公務員宿舎の半減なども云うだけで実行できない。
　「政治不信」これらは皆、大震災後の原発政策への強い不信感があるから。
それでもあきらめてはいけないはず、日本人ですもの。”民の心に希望の光を”照らしておくれ！

[8581] また驚き！ 投稿者：naka 投稿日：2012年12月05日 (水) 09時15分

　　
　　あの「勘九郎坊やが！」全く寝耳に水.の訃報のＴＶニュース。思わず「エッ！！」と声が出た。
　naka若いころは勘九郎坊やと云って、本当にとってもかわいい子役さんでしたね〜。
往年の勘九郎坊やが亡くなったって。驚きもオドロキ。今の世の中、３０年から４０年は早いですよ。
歌舞伎の古典から新作まで色んな役の芸をなさっていましたし、歌舞伎と云えば脳裏に勘三郎が出てくる。
本当に広い芸域で歌舞伎界に新風を吹き込んでおられました。海外公演も決行しましたね。
たしか、「平成中村座」とか言っておられましたよ。
歌舞伎の世界ってみんなつながっていますし、それぞれがスターですからね。
近年の歌舞伎界は、市川家のスーパー歌舞伎もそうですが、いつでも古典に新風を取り入れておられましたね。
三津五郎の坂東家、尾上松緑の尾上家（音羽屋）、広い歌舞伎界の大御所の中で、
中村勘三郎さんの鮮やかな舞姿には””旨いなあ！””プロとは云えいつも感心していましたね。
　色んな人との対話をＴＶ画面で見ていましたが、本当に気さくなお人でしたね。ほんとにこの人歌舞伎役者なの？と
聴視者に思わすほど気さくな人懐こい、交換の持てる素晴らしいお人でしたね。悔しいです。
テレビや映画、現代演劇での活躍。もう見られないのですか？歌舞伎界の凄い財産を失ったことですね。
惜しい人が亡くなりました。「中村勘三郎」本名は波野哲明（なみの・のりあき）、
２０１２年１２月５日午前２時３３分、東京都文京区の日本医科大学付属病院に於いて５７歳の逝去、あまりにも短い生涯です。

[8578] ところでいよいよ選挙モード 投稿者：naka 投稿日：2012年12月03日 (月) 22時33分

　
　なにを期待して、どの党を選ぶの？誰を選べばいいの？
nakaの思いにかなう党や人が居ない(ー_ー)!!
「未来の党」の公約、「卒原発カリキュラム」、良い旗立ててもね〜。
気づいた時にはひっかきまわした挙句に政治資金問題を起こしそうな藪シラミのようなうやむや。
虫に食われた病葉みたいになってしまうからな〜(ー_ー)!!
発電所の「発送電分離を含む電力システム改革を断行」耳触りがよく威勢はいいのだが、実行力がね〜(ー_ー)!!
　維新の会もこのところ信憑性に疑問が湧いてくるし。橋下さんは石原代表に食いつかれて、すっぽん食いちぎられそう(ー_ー)!!
自民１９２、橋下新党１１０、民主９９-----本当なの？この数字。
本当に「帯に短し襷に長し」とはよく言ったものだ。
「原発」「ＴＰＰ」「景気回復」「雇用創出」「領土保全」「消費税」どれをとっても皆大事。
nakaは「原発廃止」。これだけは実行してほしい。福島の現状を目の当たりにして、二度と原発事故があってはならないのだ。
エネルギーはいくらでもある。水力、風力、太陽光、地熱、海水、みどり藻。元を入れるのですよ。雇用が生まれるでしょう。
あまたある党の中でみんなの党が一番まともかなあと思うのだが？多勢に無勢、「衆寡敵せず」になってしまうし。
未来ね〜。嘉田さんは信頼できるが、バックが信用できないから困ります。自民党ね〜、６０年の垢が消えていないし。
民主ね〜、実力を出せないうちにマスコミや野党周囲の合従連衡にさらされて、その悪評ほど悪くはないとは思うのだが、
未だ３年の実績で結果は無理でしょう。寄せ集り党の本当の実力が見えないし、口から出まかせの１６兆円の嘘で疑問が残ったまま。

[8575] 時間が飛んで１２月に 投稿者：naka 投稿日：2012年12月02日 (日) 23時01分

　
　実兄の逝去、仮通夜、本通夜、告別式、めまぐるしい日々が過ぎてゆきました。
浄土真宗本願寺派のお坊さんの読経に聞き入っている中で実兄の生き様を思い出していました。
大勢の参列者に感謝いたします。兄も幸せですね、こんなに沢山の人に見送られて逝けるなんて。
喪主は奥さんですから、上に未だ兄がいるのでnakaは親族の一員でよかったのですが、悲しくて、さびしくて、
　お坊様の最後の読経は次のように聞こえたように思う。兄は今日お釈迦さまの弟子になれたのかな？
「願以此功徳」「平等施一切」「同発菩提心」「往生安楽告」
兄の法名は「功徳」と名付けられたのだが、「功徳」とはいい名前を付けてもらったものだ。
「この世に生あるものは必ず死する」と坊さんがお経で云うていました。こうして人間は死を納得させられていくのですね。
無事、初七日の法要も終えて、一段落です。昨夜遅く長旅を終えて帰路につきました。
煌々と照る満月の影は兄の旅立ちを照らすがごとく、黄泉の国路を照らしているように見えました。

　兄逝きて　慕情は更に迫り来る　この霜月の　満月の夜　　(naka)
　煌々と　照る月影に幻か　兄が御すがた　映ろひてなほ 　 (naka)

[8573] 兄無念.危篤の報 投稿者：naka 投稿日：2012年11月27日 (火) 16時03分

　
　すでに病み　ととせも過ぎし伏せ床に　危篤の報を如何とやせむ

　せめて今あわむとぞ思う　すべなみを　明日　暁に飛び見舞うべし

　一目逢ひ　言葉交わさむ迫命を　我が身寄すまで　いましばし待て

　遠き日の　聲も叱咤の迫力も　生命力の　余力届くや

　今はみな過去のものとて　思ひ出の　尾花堤野　夕茜色

[8572] 収録 投稿者：naka 投稿日：2012年11月27日 (火) 15時28分

　
　テキストＣ7-1収録：　「書懐」　西郷南洲作
　収録者：（naka・藤本・浅図）：2012-11-27（火）

　人生元長からず　　此の身　豈其れ　軽からんや
　利を計らば　應に　天下の利を　計るべし
　名を求むれば　須らく　萬世の名を　求むべし
　況や　虎呑　狼噬の際に當たっては
　齷齰　用無し　其の彊を　守るを
　青山至る所　骨　埋む可し
　誰か　一朝の為に　枯栄を　卜せんや
　以下１０句略。

[8571] 待っていました！嘉田滋賀県知事 投稿者：naka 投稿日：2012年11月26日 (月) 22時49分

　
　新党乱立の１２月選挙に向けて、かみ合わない維新や太陽の党の合併。
みんなの党との連携も橋下さんの「じゃんけん」一言で気分をそがれてしまった感がして嫌悪感が生まれた。
nakaも危なっかしい人だな〜。と始めから思っていましたよ。
でも大阪維新の会の時代は半ば声援を送っていたのですよ。口で言うけど実行力がある、と。
でもね、日本維新の会になってから、間違いの様相を呈してきましたよ。
あれほど声高に主張していた原発反対を、太陽の党と合流するような雰囲気になってきたときから、
まるで人が変わったみたいに一言も言わなくなっていたでしょう。その時点から、nakaはアレッ！と思ったのですよ。
この人突然豹変する人だな？これは危ないよ。政治を任せていいの？
ましてタッグを組む相手が石原さんでしょう。これは本当に慎重に考え物ですよ。国が危ない。
そうこうしている今日２６日、「脱原発」を旗印とする新党結成を検討している滋賀の嘉田由紀子知事は県庁内で記者団に、
27日午後に記者会見し、方向が見えるようにしたい。と記者団に新党立ち上げの様相を呈した。
新党の理念や基本政策を同日中に表明する方向で調整していることを明らかにされた。
問題は、nakaが一番嫌いな小沢さんとの連合だ。
小沢さんは原発は反対だがその他の政策がクリーンでないイメージがぬぐえないだけに嘉田知事が呑み込まれないか心配だ。
クリーンな嘉田知事がまかり間違っても小沢グループに加わってもらいたくないのだ。
　「知事を辞職せず、自らは来月16日投開票の衆院選に出馬しない意向」と云う嘉田知事。
「知事としての仕事を全うするため、国政に対し意見を言っていきたい」と記者団に述べられたという。
　新党の名称は「日本未来の党」を軸に調整しているとも聞く。
小沢さんが今日26日のＴＶ会見で、嘉田さんについて「主張はわれわれの方向とあまり変わりはない」と
連携に意欲を示していたＴＶニュース画面を見ていてnaka嫌な予感がしている。
小沢氏の周辺には、嘉田氏を党首に担いで新党に移行する構想も持つらしいが、やめて！と云いたい。
この方策はかつて細川護熙総理を立てて小沢氏が紐になった例の破滅がある。一夜のうちに消費税がひっくりかえった事件など。
嘉田さんも小沢さんにくっついてしまうと、かつての細川さんになるに違いないと予測されるから心配するのだ。
社民党を離党した阿部知子前衆院議員が、「嘉田新党」が発足すれば合流する意向を示したともいう。　

[8570] 翆川会第３１回練成大会 投稿者：naka 投稿日：2012年11月25日 (日) 23時13分

　
　（公益社団法人）関西吟詩文化協会翆川会第３１回練成大会は本日９時３０分開催されました。
場所は交野市ゆうゆうセンター
大会次第
★セレモニー式典
　国歌斉唱の後、黙祷２０秒。
　一、交野市長祝辞。　二、交野市教育長祝辞。
★吟詠
1.会員吟詠（一）：各部決勝吟詠。上位入賞者。
2.新人：優勝＝溝畑俊彦。準優勝＝山元幸子。３位＝宮崎良太。４位＝藤井恭子。５位＝坂井弘治。
3.初段：優勝＝保田京子。準優勝＝小野文乃。３位＝野口てるみ。４位＝森川実治子。
4.二段：優勝＝佐々木良雄。準優勝＝落合福三。３位＝山野上英美子。４位＝上内邦子。５位＝高橋輝子。
三段：優勝＝西谷恵嶺。準優勝＝嶋村雅豊。３位＝前川万里子。４位＝真田瑞芭。５位＝真本光昌。
5.　四段以上師範代の部：優勝＝藤岡舟琰。準優勝＝宇都宮延彩。３位＝田中梢蘭。４位＝山田延悠。５位＝石田峻渓。
　準師範の部：優勝＝衣松盛蕾。準優勝＝河北嶺春。３位＝天野恵詠。４位＝鈴木盛鈴。５位＝北出嶺華。
　熟年の部：優勝＝中村寛穂。準優勝＝松沢嶺仙。３位＝木村雷聲。４位＝佐々井峰桜。５位＝石西雄樟。
naka来賓吟詠にて、良寛　作　「時に憩う」を吟詠。