[8467] 風光流転 の地上
投稿者:naka
投稿日:2012年09月27日 (木) 18時44分
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中国のみなさん、あなたの国の杜甫と、劉 廷 芝という偉い人がこんな詩を残してくれていますよ。
杜甫の「 曲江」
朝より回って 日日春衣を 典す 毎日 江頭 酔いを尽くして 帰る 酒債尋常 行く処に 有り 人生七十 古来 稀なり 花を穿つ きょう蝶 深深として 見え 水に点ずる 蜻てい 款款として 飛ぶ 伝語す 風光 共に流転し 暫時相賞して 相違ふこと 莫れと
(どうせ、あなたも私も、ともに彼の岸に流れて行くのだから、ほんの暫くの人生です、 少しの間でもいいから、尖閣の風景を楽しみ、お互いに友愛の心を持って、背きあうことのないようにしようではないか)
劉 廷 芝の 「代悲白頭翁」、この名詩「代悲白頭翁」の一節、 生きているうちに後世の見本となれるように致しましょう。 生き生きとした樹木も薪となったり、実りの畑も海となってしまう。 春だって3ケ月しか無いでしょう? たちまちのうちに黒髪も乱れて白髪となります。 低次元の思考で短い人生の価値感を楽しむことができますか? 国連の場で根拠のない中傷をすることがあなた方にとって幸せなのですか? 已に見る松柏の摧けて薪と為るを 更に聞く桑田の変じて海と成るを
年年歳歳 花相似たり
歳歳年年 人同じからず
一朝病に臥して あい識るなし
三春の行楽 誰が辺にか在る
宛転たる蛾眉の よく幾時ぞ
須臾にして 鶴髪乱れて 糸の如し
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