[8443] 満州事変9月18日の悲劇
投稿者:naka
投稿日:2012年09月17日 (月) 21時55分
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日本で言う満州事変は中国の土地名で柳条湖事件という。 1931年(昭和6年)、に満州柳条湖付近で起こった鉄道爆破事件であるというのだが、 現代の日本人が柳条湖という場所をどれくらい知っているのだろう? 少し調べてみると1931年9月18日午後10時20分ころ、満州の奉天近郊の柳条湖付近で、 日本の所有する南満州鉄道の線路が爆破された事件だという。 爆破事件は中国軍の犯行によるものであることが発表された。 日本では一般的に、太平洋戦争終結に至るまで爆破は張学良ら東北軍の犯行と信じられていたのだが、 実際には、関東軍の部隊によって実行された謀略事件であったという。 ポツダム宣言受託以降、戦後処理で日本が懲罰を受け、国交正常化で解決済みの事件であるが、 近年中国の総書記、江沢民の愛国教育で再燃してしまっているという9月18日なのだ。 江沢民は自国の共産主義政権が崩壊することを恐れ、国民に対して中国共産党による統治の 正統性を再確認させるとともに、政治への不満から目を逸らせる為に愛国主義教育(反日教育)を推進したのだ。
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