[8384] スポーツマンシップ
投稿者:naka
投稿日:2012年08月03日 (金) 08時21分
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ロンドン五輪バドミントン女子ダブルス の無気力試合のTV画面を見ていて、これはスポーツじゃないなあ(ー_ー)!!と感じた。 金メダル欲しさの醜い人間欲望の仕業に見えて、オリンピック憲章に違反しているのがありあり。 IOCはメダル候補チーム4組の失格処分を決定した。正しい決断だと納得する。 日本の政治だったらこのようにはいかない。 「よく調査して、意見を聞いて解決しようと思います」と、その場をやり過ごす。 党利党略だけの芝居小屋の中の政治屋たちに、IOCのこのようなてきぱきとした処置を見習ってほしい。
オリンピックのバトミントンで、失格になった4組は、既に8強入りが決まっていたチームだそうだ。 それで、その後の準決勝の試合に自国を有利にするため、31日の1次リーグ最終戦で無気力試合を行ったのだ。 処分対象の2試合は内容が醜い。 最初に行われたのはA組の中国ペア(王暁理、于洋組)と韓国ペア(鄭景銀、金ハナ組)の対戦。 11年世界選手権覇者の中国ペアは2位になれば、D組2位の別の有力な中国ペア(田卿、趙ウン蕾組)との対決を決勝まで避けられる。 韓国ペアも同じように、D組の中国ペアと準決勝で対決するのを回避するためにミスを重ねた。 その結果、中国ペアが狙い通り2位となった。その後、A組2位の中国ペア(王暁理、于洋組)と準々決勝でぶつかることを避けるため、 C組の韓国ペア(河貞恩、金ミンジョン組)とインドネシアペア(ジャウハリ、ポリー組)との対戦でも両ペアが 意図的にサーブミスをしたりショットを大きく外した。 ラリーはつながらず、観客席からはブーイングが起こり、審判からも注意を受けた。nakaは嫌な画面を観ていた。
■[8385] 目指す目標と無心の思いは、、、。naka(2012年08月03日 (金) 08時44分)
必死になって無我の境地に戦う選手たち。集中して無心に戦う選手自身の姿は美しい。 応援をしてくれている家族、親戚、友人、母国の支援者たちのために、 と戦う選手たちの姿は美しいのに、勝ちだけにこだわり、失う人間性が惜しい。 つらつら思うに、ロンドンまで行って無気力試合は無いでしょう。必死になって堂々と戦わんかい!と云いたい。 「戦いたくないからわざと負ける」、それならオリンピックに出るな!と云いたい。 バドミントンだけではないよ。なでしこジャパンにも見られたでしょう。 7月31日、カーディフで行われた1次リーグF組の最終戦で南アフリカとの引き分け試合。 時間を使うために、わざとパス回しを多くしていたでしょう?消化試合でデフェンスに時間をかけて、 素人のnakaでもわかりましたよ。1次リーグを首位で通過するか2位で通過するか、で試合場所が変わるから。 決勝の試合場所を有利にするために2位で準々決勝に進んだ。 監督は試合後、「状況によってドローを狙おうと(選手に)話した」と述べ、カーディフに残るため2位通過を狙ったことを示唆。 1位通過した場合、次の会場は距離が離れたグラスゴーだから、地元メディアは「日本が意図的に引き分けた」などと伝えたそうだ。 IOCの担当者は「監督が言ったことに選手が従ったという証拠はない」と指摘して、 バドミントン女子とでは「二つのケースは比較できない」と話したというが、nakaには不正に見えました。 nakaは、もしナデシコジャパンが意図的にわざと引き分けに持ち込み、2位通過にしたのならば、 今までのイメージを変えようと思う。たとえ日本チームナデシコジャパンだと云えども今後応援したくない、と、思いました。 駆け引きなしに一つの目標のために一所懸命、清らかに純粋に戦ってほしいのだ。 世界で活躍するアスリートたちには、愛国心とスポーツマンシップとは相容れないことの自覚が必要だということを感じてもらいたい。
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