| [8] 第8話 |
- 管理人ドック - 2004年04月18日 (日) 15時14分
3015年10月15日午後8時 デロリアンは目的地より1日早く着いた。いきなり大きなビルが目の前にあった。 マーティ「うゎーーーーー」 ドクは間一髪でビルをよけた。 マーティ「びっくりしたー。」 ドク「未来では100階建てのビルが当たり前なんだ。」 マーティ「そうなんだ。ねぇドク、僕はらぺこだよ。なんか食べ物ない?」 ドク「そうか、昼からなにも食べてなかったな。」 そう言ってポケットからクラッカーを出した。 ドク「カレー味かピザ味どっちがいい?」 マーティ「えーとピザ味。」 そう言うと5枚のうち1枚をマーティに渡した。 マーティ「ドク、1枚はないだろ、おやつじゃないんだから。」 ドク「まぁだまされたと思って食べてごらん。」 言われるとおりクラッカーを食べてみるとあっというまにお腹がいっぱいになった。 ドク「驚いたかね、これは食べ物をぐっと凝縮しお腹の中でもとに戻るんだ。今食べたのはピザ味だからピザSぐらいの量を1口で食べたのと同じ事になるんだ。」 マーティ「いわゆる携帯食だね。」 しばらくすると車のガラスに研究員が映った。 女性「博士、映像は映ってますか?」 ドク「ああ、映ってるよ。」 女性「ではマーティさん、あらためてこんばんは。私は時空衛星を担当するジョディ研究員と 言います。博士は運転をするので変わりにマーティさんが更新してください。」 マーティ「僕から更新するにはどうしたらいいの?」 ドク「時空衛星オープンと言えばいいよ。」 ジョディ「博士、目的時と目的地に正確に着いてないようですが?」 ドク「そうなんだ、1日早く着くし、ビフカンパニーから3キロはなれているんだ。」 ジョディ「やはり2ヶ月で作ったデロリアンは調子が悪いですね。」 ドク「まったくその通りだ。・・・おっとビフカンパニーが見えてきたぞ。」
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