| [24] 第23話 |
- 管理人ドック - 2005年02月20日 (日) 12時12分
ドク「・・・ティ・・・マーティ、目を覚ますんだ、マーティ!。」
マーティは目を開けるとなぜか車の中にドクとマーティがいる事に気がついた。
マーティ「あれ?、なんで車の中に居るの?」
マーティは考えた。確か後ろからロボットに叩かれて・・・気絶していたはずなのに・・・。
ドク「そうか、マーティも知らないのか。私が8人型デロリアンを見つけたと思ったら突然後ろから叩かれて・・・気がついたらここに居たんだ。てっきりーティがここまで運んでくれたのかと思ったのだが・・・となればこれは罠だな。」
マーティ「こんなわけも解らない車に乗っているら?。」
ドク「いや、この車は何の車か解る、これは紛れもなく8人型デロリアンだ。私が言いたいのは普通なら縄でしばるとかするのに縄をつけず、しかもあえて取り返しに来た車に乗せるとはこれは何か罠を考えているな・・・。」
マーティ「そうか・・・ってこの車は本来なら僕を迎えに来てくれるはずだったその・・・デロリアンなの?」
ドク「そうか、マーティには8人型デロリアンの実物を見てなかったな。そうだ間違いない、後ろにも座れるし、前にほら、モニターが付いている車といえば最新型の8人型デロリアンしかない。」
マーティ「けっこう広いね・・・そうだドク、ここから早くでないの?」
ドク「それがな、外から鍵が掛けられていて開けられないのだよ。この車はすべて自動で動くからエンジンさえ中の人はかけられんのだよ。」
マーティ「それなら乱暴だけど窓ガラスを割って出ようよ。」
ドクは苦笑いをして
ドク「しかたがないか・・・と、言いたい所だが防犯をいたる所に施してあって、窓ガラスは将来飛行機用に使われるかもしれないくらい硬くて薄いのが使われているんだ。実験ではトンカチで叩いても約20回以上叩かないと割れないとか。」
マーティ「中で閉じ込められた時の事考えてなかったね、それ。」
ドク「普通は考えないだろ、しかし高設備にしたために困る破目なるんて・・・。」
マーティ「今思ったけど、わざわざ僕たちが来なくてもフューチャーテクノロジーから操縦して取り返したらよかったのに。」
ドク「そうだったらとっくの前にやっているよ。操縦権はこのビフカンパニーにあるように改造したらしくて、こちらからはどこにそのデロリアンがあるのかさえつかめなかったのだからな。リモコンでこの車を動かすのだがそれを使って逃げたためにリモコンさえないからな。でも予備のリモコンは盗まれてなかったからリモコンの事は心配しなくてもいい。問題は予備よりビフのリモコンの方が優先だから予備は今は使えないんだ。例え改造してもビフが操縦権を手放したらフューチャーテクノロジーにある予備で操縦権が返るのだが・・・。」
虚しい会話が続いてたその時、突然エンジンがかかり車が動きだした。それと同時にモニターにビフが映しだされた。
ビフ「お目覚めかな?、まぬけな2人め。さっきはひどいめに遭わせてくれたな。今度こそぶっ殺してやる。」
車が前進を止めたかと思うとロボットが4体(ロイも含む)とリモコンを持ってノートパソコンを見ているビフ・タネンが居た!。
|
|