| [15] 第14話 |
- 管理人ドック - 2004年07月17日 (土) 12時02分
ドク「ホームページで調べてみよう。」
そう言ってドクはビフのオフィスにあったパソコンのスイッチを入れた。すると5秒もたたないうちにビフカンパニーのホームページのホームページに自動でいった。
マーティ「すごいや、僕の時代のパソコンなんか3分かかってパソコンがつくのに、ドクのいる時代はこんなに早いの?」
ドク「無理だ、せいぜいインターネットまで3分はかかるのが当たり前だ。」
そう言いながらドクはビフカンパニーのページを見ていた。
マーティ「ふーん、それでも僕の時代よりは進歩してるね。」
ドクはマウスを止めた。
ドク「くそっ、会社の社員専用のページにはパスワードがあって入れない。」
ドクは頭を悩ませた。
マーティ「ねぇ、ドク、あんまり知らないげど情報を入れておくフロッピーにパスワードが入っているかもしれないよ。それを探そうよ。」
ドク「フロッピーか・・・そんな古いのじゃないと思うがCDかなにかに書き置いてるかもな・・・よしっマーティ、私の発明品が入っているジュラルミンケースを出してくれ。」
マーティ「何か探すのに楽になる道具でもあるの?」
そう言ってマーティはジュラルミンケースを開けた。
ドクは中から2015年で使っていた双眼鏡を出した。
マーティ「うわぁ〜、懐かしいな。こんな物まであるの?」
ドク「そうだとも、でもな前に使ってたものは1885年で使わないから運転中にかけててた首を回さなくても360度見れるサングラス(銀色のサングラス)と一緒に捨ててしまったんだ。その後、つまり私がが蒸気機関車で1985年に行く前に2015年でホバーグラフト(空を飛ぶために必要な部品)を付ける時に銀色のサングラスと一緒についでに買ったんだよ。前回はマーティが知っているように双眼鏡としか使えなかったが、私が改造して探しているものをすぐ見つけられるシステムを付け加えたんだ。」
マーティ「さっすがドク、これがあればすぐに見つけられるね。」
マーティは安心した顔で言った。
しかしドクの顔はけわしかった。
ドク「しかしな、これは発明した私にも使いこなせないくらいやっかいな道具なんだよ。」
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