あっという間に2月ですねー。
さて、2月4日は先生の練習でした。
◆Tantum ergo
1小節ごとに「ティ ヤ タ タ ティ ヤ タ タ …」 始めから終わりまで、常にこのリズムに沿った歌い方をするよう指示がありました。
・軽く弾んで。ベタッと歌わないように。 例)18小節目 ve - ne - re - mur
・音を長く伸ばす所でも、このリズムを忘れないように。 例)歌い出しの Tan - tum ※特に“tum”
・歌い終わりの最後の1拍が短くならないように。 例)31小節目の四分音符 ※八分音符×2を意識
また、逆に長すぎるのもダメなのでしっかり切る。 例)34小節目の休符
・裏拍(UP)で強くならず、常に次の表拍(DOWN)に向かっていく事を意識して。 例)23、24、25、26小節目の各アウフタクト
・ヤマを感じて。メロディが上昇すると自然に強く、緊張が増し、下降すると弱く、弛緩していく。といった、音楽が元々持っている特性を大切に。 例)18〜19小節、23〜28小節
・二つの言葉をつなげてしまったり、一つの言葉をぶつ切りにしないように。特に1番と2番では言葉の区切りが異なるので気をつけて。 例)歌い出し Tan - tum / er - go / sa - cra - men - tum Ge - ni - to - ri / ge - ni - to - pue
なお、1番から2番に戻る際は、前奏カットで直ぐに歌いだす事となりました。入り損ねないように気をつけましょう。
◆Sancta Maria,mater Dei
注意する内容は前述のTantum ergoとほぼ同じ。
・軽くはずんで。ベタッとしないように。 例)15小節目 sin - gu - la - ri - ter
・言葉尻が短くならないように。しっかり伸ばす。 例)2小節目 De - i 17小節目 te
・二つの言葉をつなげてしまわないように。 例)7小節目 e - go / o - mni - a 9小節目 hac / ho - ra(コーラに聴こえる!?) 12〜13小節目 me / tu - is / ser - vi - ti - is
・裏拍(UP)で強くならず、常に次の表拍(DOWN)に向かっていく事を意識して。 例)19小節目 pa - tro - nam ※アウフタクト〜小節頭の音程が下降している部分など特に注意。
・パート間でリズム、歌い方を揃えて。 例) 4〜6小節目 10小節目 33、35小節目
例えパート毎に歌い出しが別々でも、言葉、音の強弱をそれぞれが丁寧にやれば自然に合ってくる、との事でした。
この他、 Amen は言葉の上では“A”にアクセントが来る事を意識しておいて欲しい。
52〜54小節目の in vi-ta(生)と in mor-tis(死)を歌い分ける。
等の指示がありました。
いやー、なんか疲れた…。でも頑張るぞ!(>_<)/
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