9月13日の練習日誌
モーツアルトのミサロンガ、credoの練習をしました。
全部おなじ強さで歌わないこと。
例えば、2小節目のunum よりDeumの方が 大切なことばであり、
そこを頂点とするようにもっていく。それによってメリハリがつくはずです。
同じ音形の5小節目も同じことです。
omnium omnium また、invisibilium invisibiliumのように繰り返し歌う言葉は
歌い方を考えて歌いましょう。
18小節からのソロも19、21、23、25小節の頭の言葉にアクセント。
Deum de Deo lumen De lumina Deum verum de Deo vero
については
対になっている言葉 神からの神、光からの光と、意味が通じるように
はっきりと歌う。
62小節からのソロの2重唱・3重唱、ここはそんなに大きな声でなく、
我ら人間のため、そして我らの救いのために、と歌い
Tuttiからのdescendid (降りてこられた)を3回繰り返しのあと、
de caelis (天から)と説明することで喜びを伝えるような語順も大切に歌いたいと思う。
そして80小節から、もう一回言うよ、みたいに繰り返します。
85小節からは、
精霊により
**マリアから身体を受けて人間となり、
我らのためポンティオピラトのもと十字架にかけられ
苦しみ葬られ、聖書にある通り、3日目に復活する、という
あまりにも早く語られるキリストの生涯ですが、
97小節から107小節までの十字架にかけられ苦しみ死して葬られる部分は
緊張感を持って辛さやことの重さを歌うように。
109小節からは復活!!少しテンポアップします。
119小節からのEt iterum ventures est
127小説からの et mortuos
アルトとベースは揺れるようなメロディを揺れるように歌う。
165小節からはソプラノソロの後コーラスが同じ言葉を繰り返し歌うところです。
ソプラノが先に歌い、それにみんなが乗っていく感じです。
282小節アレグロからは次回練習します。