新しいミサ曲 Missa in C major KV167の Kyrie とGloriaの音取り練習をしました。
Kyrie
KyrieのKの子音は無声音を少し長めに(早めに)歌い、母音を発する時に母音の上にKを滑らせていく様な感じで歌う。 強調するために強く歌うのではなく、丁寧に発音するような。 その後、13小節から続く長い音符(ソプラノとアルト)は16小節目の2分音符に向かっていき、eleisonのsonはしっかりとハーモニーを歌う。 ぺージをめくってもまだ続くKyrie eleison ソプラノ二段目28小節目のKyrie, Ky(D音)に重心を置きrie(G音)を強調しない様に歌う。 他のパートの同じ音形も同じことです。 32小節、ここで一旦収まる感じ。ソプラノ4拍目、Christeのところはガラッと変わり、 針の穴を通す様な丁寧な緊張感のあるPで歌います。 35小節3拍目、ソプラノのオクターブ跳躍、伸びやかに。 37小節3拍目、テノール8分音符を利用して少しテンポを緩め、38小節の和音でおさまり、まとまる感じ。 39小節のKyrieは長い音符ですが、キリエがひとまとまりに聞こえるように繋げて歌う。 46小節目、アルト16分音符を流れる様に(しかし流れさない様に)粒を綺麗に歌う。 52小節目、eleisonのミとレの音が繋がる様に。
Gloria
頭から、53小節目までの音取り練習をしました。
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