こんばんは、ほだかです。
6月4日は団内指揮者による、多田武彦「太海にて」の練習を行いました。
「阪」 夜。 出だしのベースはmpでもしっかり聴こえるよう、朗々と歌い上げること。若干の色気も必要。まつばの“ば”だけが大きくなったりしないように。何よりパート内で音色を揃えるのに腐心する事。 強弱の他、速さの変化に気をつける事。特に“ゴムのぞうりで…”や、“干した魚の…”の部分は皆で指揮者をよく見て歌いだす事。 アルトの“としおいた さか”の1オクターブは“さ”を押し付けず、“か”を素直に発声する事。 ※まつばぼたん↓ http://www.mitomori.co.jp/hanazukan/hanazukan2.2.43matuba.html
「とんがり山」 夕方。 “がりとん”にならないように、とんがりの“と”を強く、“んが”は鼻濁音。“り”を軽く切る。出だしは強めに。途中でmp→pの変化もあるので、最初から小さくなり過ぎない事。 P.17の二段目とんびの“び”と、とぶぞの“と”は同音。ハモる事。ほだかの“ほ”は惚れたの“ほ”。ハモる事。 最後の付点二分音符は三拍目の頭で切る。 二回目のpoco rit.はもっと皆で揃えないと聴き手に伝わらないような気がします。
「トンビ」 朝、真昼。 全体を通して、3拍子をしっかりと感じる事。 出だしのmfから“房総半島”のfに向かって歌いあげる事。 P.4一段目の“トンビ”手前でちょいrit.をかけるので、皆で指揮をよく見る事。 二段目からのテナー主旋律は、他3声がぴったり合わせる事。 P.5一段目は女声と男声を揃え、また男声は女声の歌うリズムにうまく乗って歌いだす事。 二段目のpoco rit.を皆で合わせる事。 トンビの鳴き声後、スピードの変化に気をつける事。音量は出だしと違い、mpから。 各所、音の跳躍で音色が変わらないよう気をつける事。
以上でっす☆
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