うるお先生によるミサの練習でした。
Credo p42 Et vitamより 各パート、p46まではvitamの「vi」が強拍に聞こえるように。 370小節から381小節はSopとTenの二分音符+四分音符のamenがよく聞こえるように。 再度、386小節から389小節までvitamの「vi」が強拍に聞こえるように。
Sanctus 出だしSanctus3回、「サー」でふくらませる一山。 Dominus Deusは「ドー」の音圧で勢いをつけて「ミヌス」を納めて、「デー」の音圧で一山。 11小節からのfとpの連続はfの言葉の語頭に音圧で勢いをつけて、その勢いを自然に減衰してpに。その連続。 Hosana 「ザ」に音圧で広がりを持たせて一山。 それぞれやってきた後、33小節の頭のHoをカチッと全パート揃える。
Benedictus 以下同様に言葉の強拍等に応じたふくらませや広がりの山があります。 全てうるお先生が身振りで示してくれていますので楽譜の先に指揮を見据えて表現してください。 曲の最後、sの余韻を大事に。
Agnus Dei qui tollis peccataが2回続いて、大事に全パート揃ってmundi 同様に、miserereが3回続いて、大事に全パート揃ってnobis 18小節のfのmiserereは広げた感じ、19小節のpのmiserereは自分の胸に内側に引き寄せるように。 30小節からソロのdona nobis pacemは音圧を同じくして一続きになるべく歌う。 42,43小節、硬めに表現、切望感を。
以上、ここまではこの日の練習日誌で、最後に少し臨時練習の様子も。
9月23日の臨時練習では、 Kyrie、Gloria、Credoの最後までやりました。二日間で一周ちょっとしました。 ワンフレーズごとに表現を丁寧に丁寧に作り込んでいく時間でした。身振り手振りでの表現、指摘の内容は、全て今までやってきた通りだったと思います。
また、「ヴィヴァルディが見た・・・」も春夏秋冬全曲やりました。 全曲、うるお先生の指示内容が合唱として再現できるまで、全てのフレーズを徹底的にやったなという印象があります。 何度となく受けている指示や指摘も沢山ありますので、楽譜越しに先生の指揮を観る!という意識を心掛けてください。
以上です。
|