田中先生の練習でした。 クレドの練習をしました。
34ページ、5段目、ソプラノソロは165小節目ピアノの前奏の最後の部分、 レーファーソのメロディーを引き受けて乗っかる感じで入ります。 そのあと、2小節ずつで切らないように4分休符があるけど音楽はつながっています。
35ページ、tutti et in Spiritum からのベース、音階どおりの降りてくるのですが、降りてくる時はFにナチュラルが付いています。 ここは確実な音程で歌いましょう。その後の上行するところ、et in DominumではまたFにシャープがついています。 同じ調性の中の、前者が柔らかい旋法、後者が硬い旋法という言い方をします。 登る時と降りる時の旋法の違いはグレゴリオ聖歌では普通のことです。 Vivificantem はcaにアクセント。cの子音を強調するといいです。 ラテン語のアクセントの位置を正確に歌いましょう。
36ページは優しく、柔らかく、しなやかに歌いましょう。 40ページからは確信に満ちて歌いましょう。
45ページ上の段3小節目アルト、リズム感を一定に。他のパートを聞いて合わせる。 339小節目の一拍目の音が短くなる可能性があるから、長いアーメンが終わった後、次のアーメンに入りますが、ここででブレスをしない。 334小節目アウフタクトからのフレーズ最後の方で音程がぼやけてしまわないように、 一山が終わった谷のところでカンニングブレスを途中入れるなど工夫しましょう。
vitanのところ言葉の意味を考えて音色が暗くならないようにしましょう。
ミサロンガというように長いミサですが、少し形が見えてきました。 これからも練習が続けられるように、一人一人が気をつけて病気の蔓延を防ぎたいと思います。 では良いお年を。
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