12月16日の練習日誌をお送りします。
福成先生の発声指導がありました。
田中先生と浅海先生による練習でした。
Missa longa in C
Gloria
ミサの流れを考えながら、基本的に通して歌いました。
●歌い出しから前半部分晴れやかに。中間部分との違いを出す。
●39小節の休符は、ひざまづいて祈るための時間を取っている。その後のは休符のフェルマータは立ち上がるための時間。
●昔からのミサのやり方に則った音楽の作り方をしている。(他のミサにはあまり見られない)
40小節からの中間部は、Andanteのテンポにもたつかずきっちりと切り替える必要があるかと思いました。
●前半はあまり飛ばさず後半に勢いを持って行きたい。前半・中間部・後半の違いをきっちりと出したい
Credo
●Credoだけ他とは違う点がある。→主語が一人称、つまり「私」であるということ。
私の信仰告白である点が、他のミサにない強さとなっている。
●それを表現するためにどう歌いきるかを考える
●歌い出しから17小節は神について
●18小節からは、キリストについて歌っている。音楽の流れが変わる場所。
●28ページ 85小節は、ひざまづいて受胎告知へ入る余白。
●34ページ 165小節からは精霊について歌っている。
●41ページ 280小節 mortuorum(死者の) は、音色を考えて歌う。
●そこから、ラストまでの意味
「そして、私は待ち望む
死者の復活と」
「来世の生命を」
42ページからラストまで、「来世の生命を」だけを言い続けて終わることは意識すべきかも!です。
●全体として、しっかり歌詞を伝えていくことが大切。意思を持って信仰告白を伝える気持ちで。
Kyrie
●歌詞が、イとエの歌いにくい母音になっている。レイソンで急にオが出てくるのでそこで開きすぎないように。
●子音をしっかり立てる。母音が拍の中に入るように歌う。
●歌い出しを何度も練習しました。
力まず、息が流れるような歌い方を目指す。
●言葉がすべて聞こえるように。
Agnus Dei
●5小節 ミゼレーレが明る過ぎないように
●ドナノービスは言葉がベタつかないように、はずみを持って。
こんな感じでした。
遅くなってごめんなさい。
よろしくお願いします!♪
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