ベースのダイゴです。 2/28の練習日誌です。
この日は田中先生と浅海先生による練習でした。 "ぶどうの会"の為の新曲「岬の墓」の音取りと、ミサを多少練習しました。
〈岬の墓〉 P5下の段cantabileのところ女声〜P10最初の小節まで。 数字の区切りでいうとB〜Hまでを音取りしました。
拍子が3/2、4/2、たまに2/2とちょいちょい入れ替わって混乱しがちですが、分母のとこは変わらないので余計に惑わされないように。 経験豊富な方でないと、普段分母4分の拍子(4/4や3/4)慣れしているせいかリズムが取りづらく感じるかと。 音取り出来なくてもリズム読みは必ずしておきましょう、音取りの速度が上がりますよ。
・歌い方指示 P6上の段女声、4小説目と5小説目の間で切らないように。 切る(ブレス入れる)ならその手前、3と4小説目の間に。
・歌詞の読み方指示 「やすらう」は「やすろぅ」と読みましょう。 日本語って難しいですね。
しっかり予習復習しましょうね!
〈ミサ〉 ◆Kyrie P2のAllegroからさっと通しました。
練習休んでない人は、音もうほぼ大丈夫ですかね? 長いミサです、こんな所で躓いてられませんよ!
◆Gloria 最初から気になる所を直しつつ最後まで練習。 21小節辺りから歌詞が抜けて(la)で通す形になりました。 時間の関係で、P11以降はさっと流すだけになってしまいました。 練習内で音取り殆どしていないにも関わらず、多少それっぽくなっていて割と凄いと思います。
P6下の段、7小節目ベース。 入るタイミングか他パートとズレますので、しっかり聞かせましょう。
P8真ん中の段29〜30小節、上3声。 propter magnamのスラー、後ろの音符を押さないように抜いて歌いましょう。 だからといって、"propter" "magnam"それぞれの間で切ってしまわないよう気を付けましょう。
・歌詞誤植 P11真ん中の段63小節目のベース。 ベースだけ「mi"si"rere」という言葉になっていますが、正しくは「mi"se"rere」です。 misirereという言葉を一応調べてみましたが、そんな言葉はありませんでした。
怪しい所は各自分かっていると思いますので、予習復習しておきましょう。
〈思うところ〉 練習とは良い癖を付ける事 なんて、誰かが言っていたのを聞いた事があります。 初見の楽譜で練習すると、どうしても楽譜に齧り付いてしまいますね。 楽譜の正しい持ち方・見方は覚えておいででしょうか? 覗き込むように楽譜を見ていると、姿勢も崩れて発声にも悪影響です。 悪い癖付けると後で大変なので、音取りの時から色んな事意識出来ると良いですね。
楽譜の後ろに詩が載っています。 絶対に1度は詩を朗読してみてと指示が出ますので、今からやっとくと良いかと。
音取りのコツ…というか、音取りする時に僕がやってる事の紹介を…。 他パートやピアノ伴奏が、自分が歌う音と同じ音(オクターブ含む)を出しているところを分かりやすくマークします。 すると、他パートの音取り中にも自パートの音が想像しやすくなります。 自分が歌う時もチェックポイントのように使えますし、後々にも役立つはずです。 楽譜に書き込むの嫌だ!って方以外は是非お試し下さいませ。
音取りだから書く事無いなと思っていたら、結局長くなってしまいました…。 音取り大変ですが、それすら楽しんでいけると良いですねー(´ー`)
だいご
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