田中先生と浅見先生によるレ・ミゼラブルの練習でした。 まず、最後の曲から練習しました。伴奏が入る辺りから少し楽しそうになりすぎてしまう。もう少し緊張感のある歌い方で。 語尾の子音 comes の最後のsなどきちんと入れましょう。 最後の和音をきちんとハモるように。to-mor-row comes!はひとつひとつアクセントで。
最初に戻り、at the end of the day 2小節目からの、Ah-のところ、軟口蓋を上げ、舌根を下げて、縦に口を開けて響く声で堂々と歌いましょう。 歌詞に入る前の付点四分休符で次のリズムを感じ、用意して歌に入りましょう。 One more day standing about のaboutは短く切らず、次のwhat is it for に向かっていくこと。 2番の、winter is coming on fast のfast も同様です。 Like a waves crash on the sand からアルトは頑張って(体を使って)歌いましょう。
続くソリの部分。ソリの4人は心をひとつにして歌う。そのために手を繋いで、次には肩を組んで歌いました。 近づいて呼吸を感じることで,タイミングが合い、揃って聞こえるようになりました。
Castle on a cloud 2小節目に休符が入るけど、2小節で切らないように。気持は4小節で一山です。 Cosette,I love you very much でだんだんおそく、少し弱くなりますが、123小節目からは元の音量で,元のテンポで。
Do you hear the people sing 合唱に入るところ、Do youの部分はアウフタクト。強いのは次の小節の一拍目です。ほかの部分も同様です。
177小節目。And I know のところから転調します。 楽譜上は、Fdurですが、実はここは♭がもうひとつ。B-durなのです。 そして同じ記号のまま、182小節目でB−dur→G-durになり、やっと185小節目からF-durになるのですが、階名で歌うのは難しいですね。 (私たちの時代は階名で歌うことを学校で習いました。) でも階名(移動ド)で歌うことで曲調と正しい音程のつかみ方がわかると思います。 トライしてみましょう。
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