団内指揮者による「地平線のかなたへ」の練習でした。今週より浅海先生がピアノを弾いて下さることになりました!! 一度、全曲通して歌った後、「春に」「サッカーによせて」「二十億光年の孤独」までを練習しました。
ご指導いただいた注意点です。
「春に」 ◆P4下段「このきもちはなんだろう」の「この」など16分音符は慌てずにゆったりと歌うこと。ただし、出るのが遅れるなどリズムには要注意。 ◆P5上段「エネルギー」の「エ」、P5下段「あしのうらを」の「あ」は、言いなおす。が、こちらも出遅れて慌てることのないように! ◆P7下段「えだのさきの」からP9上段「こころのダムに…」は、<pp>から<f>まで計算して上手にだんだん大きくなっていくように。はじめの<pp>は、音量は小さくするが、表現は弱くならないように。 ◆P8下段アルトとベースの「あこがれだ」はきちんと聞こえるように。「あ」は母音だが子音がついているような気持で歌う。「あこがれだ〜」と伸ばしているソプラノとテナーは少し控えめに。 ◆P13上段「こえにならない」で<ff>にしたら、そのまま下段「こみあげる」までは<ff>で。つづく「この」で一旦<f>に落とし、「なんだろう」の「な」に向かってクレッシェンドをかける。
「サッカーによせて」 ◆P16歌い始め〜いきおいは欲しいが音量は控えめに。頑張りすぎない! ◆P20下段「からだがからだと〜まざりあう」では、ブレスでぶつぶつと切れないように。 ◆P22上段ソプラノ「きぼうはいつもどろまみれなものだ」と下段アルト「きぼうはいつもあせまみれなものだ」は、音を再確認しましょう!ひびきの方向も一定に。母音が変わることでひびきの方向が上を向いたり下を向いたりしないように。 ◆P23「うしなわぬために」の「に」は2小節かけてクレッシェンドで大きくしていく。そのために、始めは少し小さめにして入ると良い。 ◆P24歌い終わりはお腹で切って、口は同時に閉じないように。(口を閉じる音も聞こえてしまいます!)ただし、閉じるのを忘れて開けっぱなしにはならいないように。
「二十億光年の孤独」 ◆P25はじめの「じんるいは…」はなめらかに。特に「じん」では「じ」の次にすぐに「ん」を言わない。「じーんるーいはー」のような感じで。 ◆P25下段「ねむり、おき」のクレッシェンドを意識する。「眠る」と「起きる」を表現する。 ◆P28上段男声「うえでうえで」の「う」がきちんと聞こえるように。唇をとがらせた「う」と聞こえる発音で。2回目の「うえで」で伸ばすところは、大きいまま伸ばさず少し音量を落とす。次のアルトが聞こえるように。 ◆P32下段「まったく」の「く」は無声音で。 ◆P33下段「ばんゆういんりょくとは…」は緊張感のある<p>で、弱々しくならないように。 ◆P34上段女声「こどくのちからである」はクレッシェンドになっているが大きくなりすぎないように。その前は<p>なので大きくなっても<mp>くらいで。つぎのテナーが聞こえるように。 ◆P37グリッサンドは……頑張りましょう! ◆P39下段男声「うえでうえで」は、P28と同様に「う」がきちんと聞こえるように。
以上です。
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