団内指揮者(副)の練習で、ぶどう第3ステージの曲を復習しました。
■the Last Rose of Summer(庭の千草)
日本語歌詞の確認をしました。
主旋律の歌詞付けのポイントとして、 「一部の小節においてのみ、二拍目の歌詞が裏拍に付く」 という事が挙げられます。 注目すべき小節は、二拍目が四分音符2つで構成されているので、歌っている方は大体察しがつくと思います。 その中で、二拍目の表拍に歌詞が付くのは、5・9・17・23小節目のみ。 その他は全て裏拍に言葉が付きます。 (今後の指示でまた変わるかもですが…)。
伴奏パートは初め、"Noo noo"と歌い出しますが、23小節目からは「ルー」に変わります。 (リズムの変化に対応しています。"Noo noo"はシンコペーションによってリズム感を軽減しているとの事。よりレガートに歌いましょう)
40小節目のフェルマータから60小節目に飛んだ後は、"Noo noo"に戻ります。
※40小節から60小節へ飛ぶ旨を楽譜に書き込んでおきましょう。
伴奏パートは29小節目から歌詞が入ります。 "sleep"という一音に、「きく(菊)」という2文字を入れましょう。
31小節と34小節は、主旋律に合わせる形で、音符を楽譜に書き込みます(「あわれ」の"わ"と、「しらぎく」の"く"です)。
32小節の"thy"「ああ」は、伴奏パートのみ「あ」になります。
■Bohemian Rhapsody ※前奏付き
前奏のない方は歌わないので破棄するよう指示されています。 間違えて前奏付きの方を無くしてしまわない様に気をつけて下さい。
端から音の確認をしつつ、リズム読み→歌詞読みの練習をしていきました。
パッと見、リズムを見違えてしまう箇所がいくつかあるので、これは事前に確認しておかないと何回でも間違えそうです。 (6ページ29小節目アウフタクト、15ページ96〜97小節目など)
その他、歌詞がシンコペーションになっている部分などは要注意。 (4頁20小節、5頁24小節、他)
3連譜は、13頁80小節や14頁90・91小節の変則的な動きを確認しておくと良いかも。
他、5頁24小節の"face"、15頁102小節の"mat-ters"の「ters」など、微妙に歌いにくい箇所(私だけ?)も、各自歌いにくいと思われる所を確認、もしくは探してみましょう。
■スカボロー・フェア(久石 譲編曲)
Robin Doveton 編曲の楽譜は破棄、との指示。
ダルセーニョ等の確認をしました。
34頁、[E]の手前で2ページ前に戻ります。楽譜に「2ページ前へ」と書いてしまいましょう。
37頁、D.Sで頭に戻ります。楽譜に「最初に戻る」と書いてしまいましょう。 ちなみに頭に戻ると、音をそのまま2小節分、伸ばし続ける形となっています。 楽譜をめくりながら音を切ってしまわない様、気をつけましょう。
歌詞は各自で確認しておきましょう。 ※余談ですが、ウィキで「スカボローフェア」を検索すると、和訳も載っており把握し易かったです。 「なんでパセリとか歌っちゃってるの?」という素朴なギモンにも答えてくれて興味深い内容でした。
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