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ユースホステル合唱団の掲示板

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No.320 12月14日の練習日誌 投稿者:すずきえり@あると   投稿日:2011年12月15日 (木) 23時18分 [返信]

Credoの練習をしました。
まず、発音ですが、母音uの発音は日本語の『う』にならないように。口の中の奥を空けて、深みのある音、唇を突き出さずに少し縦長にあけましょう。母音eは演歌のような平たい音にならないように、気をつけましょう。
音程を正確にとるには、まず丁寧に歌うことです。
練習するときは、音程を、各パートのメロディーだけで捉えずに、縦の音程、つまりハーモニーを意識して音をとりましょう。
一つ一つの単語のアクセントがどこにあるか、正確に覚えて、言葉を大切に歌いましょう。
ことに、16ページの、アンダンテ モデラートからは、受胎告知、キリストの誕生、そして十字架にかけられるまでの物語です。ここは、丁寧に、聖書の物語を語りかけるように歌いましょう。
その後のアレグロは、キリストが復活するところです。もっと嬉しそうに、明るく歌うようにしましょう。
18ページ中ごろからの、
judicare vivos et moltuosのところは少し深刻に歌うように、モーツァルトはP(piano)としているのでしょう。
22ページからのAmenは少しテヌート気味に。
17ページEt resurexit tertia die,
つまり、復活のところと同じメロディですから、そのことを少し意識して、明るく、アクセントの位置なども、前出のところを思い出させるように歌いましょう。
Amenのmenの部分は短く切らずに、音符いっぱいにきちんと伸ばすようにしましょう。
クリスマスの機会に、ルカによる福音書を読んで、生誕の物語を頭に入れておくとよいでしょう。
また受胎告知の絵画なども鑑賞することが、表現力を増すことにつながると思います。




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