10月28日は、本番前最後の団内指揮者練習、この日は「心に残る懐かしい歌〜日本語編〜」を練習しました。
この日の練習では・・・というより、もう明日が演奏会本番なので、総括的な注意事項を。
このステージでは、リズミカルな曲とレガートで歌う曲が交互に並んでいます。 各曲を歌うときに、前の曲のイメージを引きずらないように、曲間は適当にあけますので、「これから歌う曲」の世界に気持ちを切り替えてください。 各曲の歌いだしやテンポが変わるときは、指揮者をよく見て、テンポに乗り遅れないように(特に「しゃぼん玉」の歌いだし)。 また、何ヶ所かrit.がありますが、リタルダンドとは「だんだん遅く」という意味ですので、「急に」遅くならないように、自分のテンポで遅くせず、「だんだん」遅くなるように、ここも指揮者をよく見てください。 このステージでは「一生懸命歌う曲」はありませんので、常に余裕をもってメロディを聴きながら歌うようにしてください。
最後に「太海にて」についても一言。 この組曲も、曲によって表現する世界が全然違います。 もう一度、歌詞(楽譜の最後のページに書いてある「漢字・カナまじりの」詩)をよく読んで、それぞれの曲の世界を感じてください。 そして本番では、その世界を表現するように歌ってください。 この組曲も、あちこちでテンポが変わりますので、そういうところは必ず指揮を見て歌ってください。 自分で勝手にテンポを作らず、常に曲のテンポを感じながら歌うようにしてください。
いよいよ明日が本番、悔いの残らない演奏をしましょう!
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