この日は練習時間を少し早めて、団内指揮者練習で日本の歌をやりました。
●上を向いて歩こう 合唱祭でやったこともあり、大分完成されてきたような気がします。
とにかくこのステージの出だしの曲なので、テンポ良く、軽く力まずに歌いたいものです。
強弱をはっきり出して、メロディー部分ははっきりと、それ以外は思い切って軽く歌うのがいいと思います。
●椰子の実 この曲のluやlaは寄せてはかえす波のイメージなのでしょうか。
出だしのソプラノ&アルトの上がって降りる音形は3拍目に力点を向けて。
13,14小節の16分はすべらないでリズムをしっかりと。
メロディーを歌う際にも、必要以上に頑張りたくないので、他のパートはメロディーに遠慮して極力軽く!
●汽車ポッポ この曲は子音の発音が全てだと思います。
「き」「しゃ」「シュ」「ポ」全て母音がいらないぐらいに子音を立てるべきかと。 一度、発音練習をしたいです。
従来から指摘されていることですが、3番は指揮者をよく見て(ここだけ暗譜でもいいぐらい) 全員で確実にテンポを合わせましょう。 (一人でも暴走すると台無し)
最後の「ボー」のベースのパフォーマンスはとてもいいと思います。(期待!)
●夏は来ぬ この曲は言葉の切れ目が大事かと。できれば漢字の歌詞を側に書いておくべきかと。
そうでなければ、言葉の切れ目に全て「/」を入れてしまってはいかがでしょう。 (息継ぎではない)。
●しゃぼん玉 これも毎度指摘されていることですが、最後のフェルマータの後の女声遅くならないように。
歌っているのは「しゃぼん玉」ですから、もっと軽く歌っていいと思います。 今の「しゃぼん玉」では飛んでいかないのでは??
「かぜかぜふくな」は音形的にも高音だし、一番の盛り上がりどころではありますが、 それにしても騒がしくガサツな気がしてなりません。
●見上げてごらん夜の星を この曲は最初の男声ユニゾンが決まらなければ台無し。 最初の「み」「あ」の跳躍が難しいので、極端な話、最初の「み」は捨ててもいいぐらい。
とは言っても、言葉としては大事なので、高めのポジションをキープしたまま、そこから「み」を出すことにしませんか。
25小節からの部分、男声から女声へ、女声から男声への視線を送るところ。 目を泳がすのではなく、気持ちを送るイメージで。 団としてのまとまりの良さを見せましょう!
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