11月6日の練習日誌をお送りします。 杉坂さんによる黒人霊歌の練習でした。(ピアニストはちゑさんです) 【曲目】 『Deep river』 『Go down Moses』 【ご指導いただいた点】 『Deep river』 ★ベースソロは、始めと終わりだけでなく、19小節〜もあります! <3小節〜10小節ベースソロ> ※11小節〜アルトも共通 ・3小節と7小節、deepの歌い出しの子音「d」は長めに。(破裂音なので実際にのばすことはできないが、長めにするつもりで) ・5小節、overの「o」はつき上げないように。 ・overやriverの「v」の発音に注意。(「b」にならないように) ・9小節アウフタクト、「I」は急がずにゆったりと。 ●16小節アルト、Lordは付点四分音符。他3パートは四分音符なので、アルトのみ残る形になる。 ●17小節ベース、woo〜の「ド」の音で大きくならないように。 ●18小節アルト、camp groundの子音「d」が消えないように。(最後のベースソロでも同様) ●21小節gospelの「o」はアに近いオで発音する。(アメリカ英語) ※度々出てくる「want」の「a」もオではなくアで。 ●23小節アウフタクト〜24小節テナー、Dat promis’d landは取りにくい音なので要注意。 ●24小節合唱全パート、ベースソロの「where」にかぶらないように切ること。 ●24小節landまではffなので、小さくなっていかないように。 ●25小節〜26小節アルト、woo〜では音が一つずつバラバラに聞こえないように、横につなげて下りてくる。 ●28小節〜32小節ベースソロは自由に。(cross overとintoの間で切る、最後のLordの前で切るなど…色々やってみて下さいとのことです!) 『Go down Moses』 途中でだんだんとテンポが速くなります。 <テンポが速くなるところ> ・6小節アウフタクト、When Israel was〜 ・22小節、(Das)spoke de Lord〜 ・40小節、Let my people〜 ●1小節、ffで始まる。前の「Deep river」が静かに終わった後、ffで始まる。その違いを出す。 全パート同じ「ソ」の音。「Deep river」の最後でピアノが「ドミソド」と弾いているので、そこから音を取る。 ●9小節アルトHallelujah!は、fなので頑張って出す。(アルトはこの小節いっぱいfのまま。ソプラノがmpで入る。) ●13小節アルト・テナー・ベース、goでクレッシェンド。 ●20小節〜21小節でデクレッシェンド。(この2小節でffからmpまで小さくする) ●25小節〜28小節はmfなので大きくなりすぎないように。その後、29小節で一気にffまでクレッシェンド。 ●26小節アルト、goからIfに上がるところは、ずり上げないように。(Ifは上から) ●30小節〜31小節テナー、Go down Mosesは、聞きたいところなので頑張って下さい! ●40小節〜42小節テナーとベースのLet my peopleはそれぞれ最後の音でのばしすぎないように。(ベースの二回目のみ最後が四分音符。他は八分音符。) ●43小節〜44小節ベース、Let my people. Go down〜では、「Go」に向かって飛び込むようなイメージで。 ●50小節は、それまでffだったのを気持ち小さくしてfに。その後、最後のfffまでクレッシェンドしていく。 ●53小節全パート、最後のgo!は、スタッカートがついています。なお、音を下げた歌い方にはしない。(音を下げた歌い方というのが言葉ではわかりづらいかと思います。以前にも言われたことなのでイメージできる方が多いかもしれませんが、「??」な方は恐れ入りますが録音などでご確認をお願いします。)
以上です。
急に寒くなりました。皆さま暖かくしてお過ごし下さい。
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