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ユースホステル合唱団の掲示板

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No.644 2023/5/17練習日誌 投稿者:くら   投稿日:2023年05月24日 (水) 00時42分 [返信]

5月17日の練習日誌をお送りします。
うるお先生の指揮で、ミサ有志練習を実施しました。

■練習曲
Credo

■ご指導いただいたポイント
歌詞の単語を、すべて同じエネルギーをかけて歌おうとしない。
ポイント(※)のところが聴こえるようにしっかり歌うこと。
ポイント部分とそれ以外との差をつけることで、歌に躍動感がつく。

※例えば109小節目からのキリストの復活の場面では
 「tertia」
 「secundum」
 「ascendit」
 「sedet」
「Patris」
 あたりがはっきり聞こえるように意識して歌う


■詳細
・[85]ソプラノソロのEtは準備しておいてスーッと入る。パチンといきなり入らない
・[88]男声のEtはテナーからベースへ緩やかにつながるように
・[90]Sanctoは全パート揃える感覚で。Sのタイミングを合わせる
・[92]Mariaという単語は、マリアが柔らかい、大きな存在という意識をもって歌う。
 exとMariaが一つの単語にならないように
・[93]Et homo factus estは、そこまでが天を崇めているようなところで歌っていたのが、
 自分の方に持ってきて広げるような感じ。大事なものを置く感覚で歌う
・[95]、[96]et homo facutus est は、4分音符で1本の線を歌っているように歌う
・[97]Cruははっきり目に欲しい。早めに歌いだして拍頭にrが来るくらいの感覚。Cruの後も緊張感を継続する
 pronobis(”私たちのために”十字架にかかった)が伝わるように
・[102]sub Pontio Pilatoからはモードを変えてピアノになるが、重たい気持ちは持ち続けたまま。Pontioのtiで短い音符だが弾けない。
・[105]passusの2回目は念押し。棺桶の蓋が閉まっていく。それをあきらめて見守るような気持ちで歌う
・[106]sepultus は、lを早めに言い始めてlの部分を長めにとる
ーーーーーーーーーーーーー
・[109]からはテンポよく、パンパンパンといったリズムで歌っていく
・[118][119]iterumやventurusのリズムを大切に
・[127]mortuosは2小節をかけてまとまりを歌う。そこまでが生を歌い、この部分は死を歌うので音色を変える
ーーーーーーーーーーーーー
・[174]Tuttiは、その前に歌っていたソロに応えて乗っていく感じ。フォルテだからと言って特別大きく入っていく必要はない。
・[165]からのソロも、すべての単語を歌うのではなく、Spiritum Sanctum Dominumが聞こえるように
・[195]ソプラノのTuttiは、他3パートのTuttiの上に乗っかるようなイメージで
・P.38〜39ソロとTuttiはやり取りのように歌う。[242]からは2回目を味わうような感じ
ーーーーーーーーーーーーー
・[264][265]unum baptismaはつなげて
・[280]mortuorum 最後のrumはumを最後伸ばして余韻を残す。死を意味する単語なので音色に気を使う
ーーーーーーーーーーーーー
・et vitamの待ち望んだ気持ちをフーガの最後まで新鮮に持ち続けて歌っていく
・et vitamを歌うパートがメイン。amenを歌うパートが大きくなりすぎないように
・[333]ソプラノはaを1つ1つの音で歌うのではなく、横につなげて歌う
・[399]〜[401]、[403]〜[406]のamenは、ここまでずっと長く歌い続けてきたフーガの集大成として、大きな世界観となるように歌う

以上です。
感想はMLのみにお送りします。




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