「ヴィヴァルディが見た日本の四季」の思い出しとキリエを練習しました。 花……付点8分音符と16分休符の歌い方正確に。3小節4小節の間は続けて歌うこと。 37小節、たとうべきの部分、ソプラノは付点16分音符を弾んでください。ヴィヴァルティですからね。バロックですからね。 F 43小節目、ソプラノアルトのオブリガート、これもべたーっと歌わずに、アップダウンはっきり、弾んだ感じです。 休符のたびにブレスをしない、休符は息を出さないだけです。音符の長さ、休符のとりかたを正確に歌いましょう。
村祭り……少しゆっくり歌ってみました。 Fdur は地面に繋がるような響きですが、転調後のGdurは少し飛び出して明るく。 20小節目の、朝から聞こえる笛太鼓、アクセントは朝の「あ」の部分。からの「か」にアクセントが来るのはおかしいです。 Hの前の小節のピアノ伴奏のドミソの和音のソから、ソシレの和音を取って、ヘ長調からト長調に転調する。慣れるまではそういう意識で取ってみるといいと思います。
ペチカ……ぺーーチカのチを入れる場所、気をつけましょう。ぺーエチカと、エを入れないこと。そこは滑らかに。 アルト、Dの細かい音符は喋りすぎないように。飾りですから。 各パートの役割と音が見えてくると良いですが。 雪の「き」、ペチカの「カ」など、子音によって声の音色が変わらないように気をつけましょう。
キリエ……二つのテーマ、一つは1オクターブの跳躍がある、最初にベースが始めるメロディー。もう一つはそれにテナーが載せる、軽やかな、ドレミファーミレドシーラシド。 最初のテーマが、ベースからソプラノ、アルト、テナーと引き継がれていきます。そして、もう一つのテーマもテナー、アルト、ベース、ソプラノと引き継がれていきます。その関係性を理解し、楽しみ、唐草模様のように絡まっていく面白さを歌い切れたら良いと思います。 まだ細かい音程が曖昧なところがあるので正確に歌えるようにしておくこと。
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