7月10日の練習日誌です。 団内指揮者による練習でした。
◆「未来へ」 ざっと通し→戻って音の確認→また通し。 主に音の確認と、伸ばす長さ、強弱やアクセントなど、楽譜のとおりに歌う練習になっています。 ・[A]「どれだけの時が必要だったことだろう」 「必要だった V ことだろう」と切らない! ブレスするなら「どれだけの V 時が」 ・[B]「この形この色」はアルト・ベースがメロディなのでソプラノ・テナーはそれより大きくならないで。 ・[E]と[I]「人は限りないものを知ることはできない」 助詞の「は」に注意。アの母音を普通に歌うと大きくなってしまう。そのぶん意識して小さくするように。
<追記> 「人は、限りないものを」と、普通にしゃべってみてください。 助詞の「は」では口をあまり動かさず、次の「か」を言うために、改めて口をあけて構えるはず。 同じ母音でも実は少し違ってて、重要でない所はあまり口をあけず、あいまいな発音になっています。 歌う時は、わざわざ意識してやらないと、自然な言葉に聞こえない。
◆「心の瞳」 音取り中心。 ブレスの位置に注意。特に、編曲者が意図的にそうしていると思われる ブレス記号(V)の無い所では、切らないこと。 11-12「それがどんなことだか」 19-20「してたじんせいだけど」 その他あちこちにあり。
◆(居残り) 「ダンシング・クイーン」 まずは言葉を付けよう。
<追記> よく思うのですが、 楽譜に書いてあることを、言われなくてもやるようになれば、練習の効率はもっと良くなるはず。 楽譜には音符以外にもいろいろ書いてあるので、よく見ておきましょう。
さらに、楽譜には書いてないが見ればわかることも、いろいろあります。 言葉がどこで切れるか。 重要な単語と、控えめにすべき助詞など。 他パートとの関係、バランス。聴かせるべきメロディなのか、それを飾る役目なのか。 こういうことも、言われる前に楽譜から読み取るようになるといいんだけどね。
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