遅くなりましたが、3月27日、団内指揮者練習の日誌です。
1)「泣いているきみ」 ・出だし4小節(それ以降も)女声のU-〜と歌うところ要注意!Uは浅くならない、口の中を大きく開ける、唇を突き出す、優しい感じで歌う。声より先に息がでるようなイメージ、pp(ピアニッシモ)から始まっているので、聞こえないようにfu〜と言うような感じで。できるだけ小さく、遠くから聞こえてきている感じで。人数が多いので、小さくでも充分聞こえる。アルトは一音ずつ下がっていくときには、高めに意識(下がりきらないのもダメ)←何度も繰り返し練習しました。 ・11小節ソプラノU〜の3拍目の音「la」が大きくなりすぎないように。 ・p.22【C】は音量はp(ピアノ)です!←なんども注意されていますね。このpを際立たせるためには、その前のp.21下の段、17小節〜テナーはmf をキープ、アルトは19小節 mp から mf になっているので、テナーにあわせてmf歌う。 ・19小節「おもう」の「う」の発音は、oではなくu. ・【C】23小節「きみはひろい〜」は小さく始まって「そらに」mf、続く「うたってい」も小さく始まり、「る」28小節あたま<>は軽いアクセント←前も注意されました。 ・p.24 下の段39小節4拍目、「おなじくらい〜」の「お」は言い直すくらいの気持ちで歌わないと聞こえない(特にアルト、その前の拍と同じ音なので注意)。 ・p.26 アルルトだけが「とけていく」の「く」を歌っている。「く」の子音Kをもっと出してきこえるように。 ・p.26 下の段、テナーはmfなのでもっと声をだすように。 ・p.27〜28 「きみは ぼくの てのとどかないところで せかいにだきしめられている」までp(ページ変わってもpを保つ!)音は小さいけれどp,28の「きみ」の「き」は子音をもっとはっきりと歌う。 ・p.29 伴奏の三連符と、テナー&ベースの声あわせる。ベースは音程をしっかり取っておくこと。一音ずつ歌うのではなく言葉にしましょう←音がしっかりとれていることが前提です。 ・p.30 下の段、86小節、アルトとベースが「きみが」と歌うところ、「き」の子音をしっかりだすこと。 ・p.32 上の段、99小節、アルトとベースが「それは」と歌うところは、f(フォルテ)です、もっと聴かせる! ・p.33 上の段、「溶けて」「いく」の間にブレスは入れない(ブレスを入れたとしても聞こえないようにブレスする)。 ・p.33 下の段「U〜」アルトとソプラノ出だしは同じ音です。意識して同じ音を出すよう意識しましょう(一番高い人に合わせる)そしてこの部分は p→mpです。声を絞り出すようなUはNG。 この曲、最初と最後を(U〜)ビシッと決めましょう&もっと細かいところを意識して歌いましょう。
2)「かなしみはあたらしい」 ・スイングをしながら歌う。動きはそれぞれでOK。皆と同じではなくてもよい。 ・前奏から、そして最後もピアノ伴奏が終わるまで、曲の雰囲気のなかにいましょう。 ・p.47 ソプラノが残る部分はffのまま、そこから少しずつデクレッシェンド。 ・p.36 テナー&ベース<>mp→pになっているので、最初からpにしないように。 ・p.36 下の段、pになってもスイングは止めない、pはお腹に力をいれながら歌う。強い音、高い音、小さい音ほどお腹を意識してみる。 ・p.18-19 下3パートのU〜が聞こえない。もっとはっきりとだす。17小節頭の「も」を早めに切ってUを言い直すと良い。この「も」の和音、再度確認しましょう。ベース、正しい音を歌いましょう。 ・p.37 下の段、ソプラノ&アルト、2回目のHum 〜タイミングを合わせる。各Humは言い直す。 ・p.38 全ての テヌートになっている「ル」は注意!テヌートはその音符の長さいっぱいに伸ばすこと。ほとんど人が短くして歌っている。 ・p.39 34小節〜36小節、ベースは音を正しくとる。 ・p.39 下の段、全パート「かなしみは」の「はー」を切るタイミング揃える。 ・p.40 44小節、下3パートの「U」はアクセント付き!もっとアクセント意識しましょう。 ・p.40 48小節はpiu f ・p.41 下の段、最後の「あたらしい」の「い」を伸ばしている間に弱くならない。伸ばすときの注意:次の小節(56小節)に入った時点で音は消えないといけない。 ・p.43 入りはpianoだけどお腹の力は抜かない。音量はpianoだけど、「かなしみあたらしい」は弱い言葉ではない、強い気持ちを小さい音で表すから大変だけど、もっと意識しましょう! ・p.44 85小節「かなしみは」の「みは〜」が流れてしまっている(リズムを意識)+音量は、mpにして次に続くcrescにつなげていく!
3)「歌っていいですか」一回通しで歌いました。
以上です。
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