【3/26に展開した日誌です】
夜分に失礼します。 この日誌とともに展開しようと、録音音源を曲別に編集していて遅くなりました。申し訳ありません。
3/20練習日誌をお届けします。 練習曲と、宿題、先生の曲に対する主なコメント(●印)、詳細の指導事項(・印)を記載します。
■練習曲
・さようなら、ごきげんよう(約45分) ・私のお気に入り(1度止まって、再度最初からで1回通し) ・ひとりぼっちの羊飼い(1回通し) ・すべての山にのぼれ(1回通し) ・ハレルヤ(1回通そうとしたが、最後のアーメンのところで止まって練習) ーーー ・居残り練習:Credo(1回通し)
■宿題事項
・「さようなら、ごきげんよう」の歌詞がついていないところは、移動ドの階名で歌えるようにしてくること。 楽譜に書き込んでもOK。書き込むことで覚えるかもしれない
■各曲について
<さようなら、ごきげんよう>
●ソロ部分の歌詞、ソロでない人も覚えておくこと。何番を歌っているか分からないと、4番からの歌の動きに対応できない ●音をうろ覚えで歌っているからハモらない。何となくの見当で歌わないでほしい。 (音を意識するため、途中、移動ドの階名で歌いました) 階名で歌って、自分が歌う音がどういう音なのかを意識できていれば、とんでもない音が出ているときに気づくはず。→ここから宿題につながっています ●ソロが揃ってから練習と言っていたら間に合わない。合唱部分は歌えるようにしてくること ●初めて歌った曲みたいな感じだ ●映画では、この曲は各国の方が来ているパーティーで、子供たちが寝るときに歌っている。 このため、色々な国の言葉でさようならを歌っている。ドイツ語と英語、など各国語のところはきちんと切れ目を入れること
・P.68 Allegroになってからは2拍子、伸ばすリズムを間違えないように ・P.69 最後の小節からのハミング、70ページに移ってからの女声のリズム注意、「パーン、パラーン」とリズムを刻む。3小節目のmは言い直す。 ・P,68 「C」からのハミングは、バックコーラスは自分たちでリズムをカウントしておくこと。ソロに合わせて歌おうと思わない ・P.70 2段目5小節目までは、4番ソロ(沢田さん)が歌う ・P.70 6小節目からはMeno Mosso。テンポを落とす ・P.71 2段目4小節目から「woo」から「m」のハミングに変わる、口の形を変える ・P.72 からは4拍子に戻る。リズムの違いを頭に入れておくこと ・P.72 1段目から2段目に行くところでバックコーラス部隊は音を切らない。So longまで続く(ソロは続いている部分なので) ・P.73〜Goodbyeは[バイ]のイを入れること ・P.73 2段目3小節 最後のGoodbyeのGoodは少し長めに歌う
<私のお気に入り>
●楽譜には書いていないが、だんだんテンポを上げていきたい ●子供たちが、お気に入りのものを「これも好き」「これも」と提示していく雰囲気。おしゃべりをしているように歌う ●四分休符をきちんと休むこと。休符がダウンになっているところは、それをきちんと表す ●嵐に負けないようにはしゃいで歌ってほしい ●ソロの歌詞が韻を踏んでいるので、韻を立てること
<ひとりぼっちの羊飼い>
●どちらかと言えば、テンポを抑えるのに困る方が良い ●今は、重い。太めの羊が、ドタドタと踊っているみたい ●音は取れてきているようだけど、音と言葉がまだまだついていない。 歌い手が音、リズムをきちんと取れていないと聴いていて楽しくない
<すべての山にのぼれ>
●いわゆる合唱曲。クラシックな発声で歌うこと
・P.74 1段目4小節 ソプラノのリズム注意。テナーとはリズムがズレて歌うことになる ・P.79 最後の「Ah」は深い音で
<ハレルヤ>
・アレルヤの「ア」とアーメンの「ア」は違う。アーメンの方はもっと深い音で ・P.7 3小節。Sop1は、Sop2が4分音符で動いているリズムとずらす。このずれがセットとなりハーモニーになる ・アーメンの「メ」が浅い音にならないように注意 ・楽譜には書いていないが、アレルヤの「ヤ」はアクセントをつけてほしい。 それと同時に、アレルヤの言葉のアクセントは、アッレ「ルー」ヤなのであわせて表現を。
先生からの厳しいコメントもありましたが、あえて現状把握のために全員で共有しようと思い、書かせていただきました。 これらのコメントをどう受け止めて、今回のステージをどういうものにするのか、したいのか。そのために何を取り組むのか。 練習に取り組みつつ、考えながら残り7か月を過ごしたいですね!
定演まであと約7か月です。7か月「しか」ないのか、7か月「も」あるから巻き返していけるのか、 どちらにするかは、私たちの取り組み次第だと思います。
例えば、今回の練習で、田中先生は我々に宿題を出されました。 学校の宿題とは違うので、提出を要求されることはない(はず)です。 でも、なぜ先生が「宿題」とまで言われたのかを考えたら、何もせずそのままにしておいて、次の練習で「そうだった!そんな宿題の話があった!」にはしたくない。 出している音の見当がついていないから階名で歌えるように、と言われているわけですので、その指導いただいた内容にきちんと取り組んで、音の見当をつけられるようになっていたい。
そうしたら、また次の課題が出てくると思います。それは、音の見当がついていない状態から一歩抜け出した状態だからこそ出てくるもののはず。 そのようにして、1つ1つ課題をクリアしていけば、今見えている景色とは違うものが見えてくるのではないでしょうか。 この宿題の話にしても、一人で取り組まなくても良いと思うのです。 パートの中で分担してしまっても良いし、どうしても時間がなければ、楽譜に書き込んである人のを練習前に移させてもらうのでも良いかもしれません。 でも、とにかくやる。そして、また同じことを言われないようにする。
良いステージを作っていくために必要なことは、練習の時に先生からいくつもコメントとしていただいているのだと思います。 指導されたことはやってみる、やってみて分からなかったり困っていることは、諦めずに周りの方々に相談してみる。 難しい、大変。→だから、できない。無理。ではなく、 難しい、大変。→だったら、どうしたら少しでもできるようになる? と考えて進んでいけたらいいな!と。
また長くなってしまいました。読んでいただき、ありがとうございます。 それでは、また水曜日にお会いいたしましょう!
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