7/25の練習日誌です。
この日は田中先生と浅海先生による練習。 ミサ KyrieとGloriaを復習し、最後に岬の墓を通しました。 全体的に反省点の非常に多い練習でしたね。 失敗したところはしっかり見直して、切り替えて復習していきましょう。
・Kyrie 久しぶりに歌うと、やはり抜けている部分が多いですね。 言葉の切れ目とアクセントが曖昧になっていました。(音も曖昧に…) 楽譜に書き込むの嫌じゃない方は、自分の楽譜を見やすくカスタマイズしておくと多少楽になると思います。 しかし、自分の楽譜を見やすくすると、今度は楽譜に齧りついて歌ってしまいやすくなります。 やはり、復習して身体に叩き込む事が必要ですね。
最初のページは何だかんだ練習中で触れるのは初めてだったかと。 予習も前向きに進めたいですね。 その方が練習も捗りますので。
細かいリズムで音が上がる時、突き上げてしまう癖があるようです。 他の曲にも共通するので、意識して直しましょう。
P3上の段2小節目の頭 "tr"が付いてます。実際にtrillしないとしても、ここは強調したい部分です。 意識して出しましょう。
歌詞"Christe" の子音"chr"は前出しです。母音の"i"が拍頭ですね。 こういうのミサは本当に多いので、何も考えなくても出来るよう良い癖つけときましょう。
・Gloria こちらもKyrie同様、言葉とリズムを考えた時にどう歌うか今一つ分からない感じになってましたね。 どういう内容歌ってるかは把握しておきたいですね。 訳詞とか楽譜の空いてる所に書いておくと、カンニング出来て捗りますよ。
P6下の段、3小節目〜 歌詞 "Et in terra pax" "terra"は"r"の子音しっかりと。 "pax"は"パークス"という長母音を意識して。
P7真ん中の段〜 歌詞 "Laudamuste"より、しばらく語尾に"te"が続きます。 気を抜いて、開いた声にならないようご注意を。 開いた声になると音程も変わりそうになってしまいますね。
P8真ん中の段、4小節目〜 言葉のアクセントは拍の頭ですが、3拍目が強くなってしまうとNGです。
・岬の墓 非常にボロボロでしたね。 出だしベースは本当に申し訳なかったです。 これだけ失敗しておけば、ゲネプロは大丈夫! …と前向きに頑張りましょう。 出来てる時は出来てたわけで、しっかり復習してベストコンディションを発揮出来るようにしましょうね。
ゲネプロまでに、最低1日1回は音源聞きながら声を出してみると良いかと。 ご近所に迷惑にならないよう、小さい声で構わないので。 楽譜も1日1回は開きましょう。 合わせて出来ると尚良いですね。 ついでに詩も朗読しておきましょう。 僕はゲネまでに100回音源聞いてきます。
間違えようが何しようが、常に"岬の墓"の世界に居られるよう意識し続けましょう。 間違えてもフォローして何とかしましょう。 動揺していっぱいいっぱいになってしまうと、更に上手くいかなくなってしまいますね。 余裕の無さは、すぐに表情や声に出てしまいますので。 常に余裕を持って声を出せるように。 前回の日誌で沢田くんが具体的にどうしたら歌いやすくなるか書いてくれてますので、読み直してみて下さい。
まぁ間違えないのが1番良いですけどね。 まだまだ時間ありますので、しっかり準備してゲネに臨みましょう。
本番までは更に時間がありますので。 やる事はやるけど力まず、常に余裕を持って音楽を楽しめるように頑張っていきましょう。
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